C27セレナに先日取付した、ダブルブリンクハザードキット。
バックするたびにダブルブリンク点滅となり、満足なんですが…

実際に運転している時には

駐車場所を見つける

ハザードボタンでハザード点滅開始

シフトをリバースに入れてバック開始…

そんな手順で駐車します。

ダブルブリンクハザードキットは、純正のハザードボタンを押している間は
通常点滅のハザードとなるため、ダブルブリンクの出番がありません。。。
そこで、これを解消してみることに。



 
接続図から紹介。
上記は、先日のダブルブリンクハザードキットを取付した後の接続図です。
このキットのみの取付作業紹介はコチラ



この図が、今回の改善作業後の全体接続図です。
12V2Cリレーを使って切り替えしています。
図の中にあるダイオードは、5個とも同じもので、一般整流用ダイオード1N4007です。
思ったよりも結構面倒でして…(笑)


  
こちらが、今回追加する回路=製作する回路です。
これだけ見ると意外にシンプルですね。。。
実際にはたどり着くまでにいろいろとありました(後述)

動作としては、
エンジンOFF(IG OFF)の時は、ハザードスイッチの配線を純正ハザード配線と接続し、
ハザードスイッチをONした時に通常のハザードを動作させる。

エンジンON(IG ON)の時は、ハザードスイッチの配線をダブルブリンクハザードキットの配線に接続し、
ハザードスイッチをONした時にダブルブリンクハザード点滅させる。

シフトをバック(リバース)にした時、ダブルブリンクハザードキットを動作させ、ダブルブリンクハザード点滅させる。

少ない知識でシロウトが試行錯誤の上 作った回路ですので、どこかに問題があるかも知れません。
この記事により、どのような事態に陥っても一切責任を負いません。
参考にされる方は全て自己責任でお願いします。

でも、問題点がお分かりの方は教えてくださいm(__)m



まずは、12V2C(12ボルト、2接点)のリレーを準備。
ここ↓でも買えますが、秋月電子の方が安く買えます。送料かかりますが、他の物も一緒に注文すればOK!

このリレーには、8本の端子があります。
今回の作業では、6本の端子を使います。
図の、”6”と”9”の端子は使いません。



残念ながら、今回はエーモンさんの製品で代用するのは難しいですね…
やるとすれば、コンパクトリレーを2個使う方法でしょうか。
”6”と”9”の端子は使わないので、根元から端子をカットしてしまいます。




回路を作成していきます。
簡単な回路なので、基板を使わずにリレーの裏側に直接ハンダ付け。
ダイオードを写真の向きで、”4”と”13”の端子にハンダ付け。



同様に”1”と”16”の端子に配線とと共にハンダ付け。

”1”につながる赤配線が、「IG(イグニッション電源)」
”16”に繋がる黄配線(1)が、「ハザードSW側」です。

配線は↓0.2sqの太さのコレです



同じく、”11”端子に、配線をハンダ付け。
この”11”に繋がる配線には、後でダイオードを付けます。
tacomaは後で取付しましたが、先に付けた方が簡単でしょう。

この黄配線(2)が「ハザード車側ダブルブリンクハザード」です。



最後に”8”の端子にダイオードを取付しますが、2本のダイオードを写真の向きで繋げて、
カソード同士が繋がった方に配線を1本接続。

この緑線(1)が「ダブルブリンクのバック入力へ」です。



アノード側の片方に、配線をもう1本接続しました。
この緑線(2)が「バック車側」です。

後で、どの配線がどこに繋がるのか分かるように、内容を明記したタグを付けました。
↓タグ付き結束バンドは、いつものコレ



ダイオード部分は、リレーの端子にハンダ付けした時に他の端子に触れないよう
収縮チューブで絶縁処理します。



リレーの”8”端子にハンダ付けしました。



全ての配線に接続先タグを付けてから、リレー全体を収縮チューブで絶縁します。
太い収縮チューブが必要になりますね…
ビニールテープでも良いと思います。



リレーユニット完成で、こんな感じ。
全部で5本の配線を繋ぎます。

接続先は、
赤:IG
クルマのIG(イグニッション電源)…ACC(アクセサリ電源)でもOK

黄(1):ハザードSW側
純正ハザードスイッチの配線を切断した、ハザードスイッチ側

黄(2):ハザード車側ダブルブリンクハザード
純正ハザードスイッチの配線を切断した、クルマ側と、
ダブルブリンクハザードキットのハザード信号線

緑(1):ダブルブリンクのバック入力へ
ダブルブリンクハザードキットのバック(リバース)入力配線

緑(2):バック車側
車のバック(リバース)信号線へ




完成したユニット、意外にコンパクト?
コストも配線まで入れても500円以内ですね。



クルマに取付していきます。

先にダブルブリンクハザードキットを取付しています。
ハザード配線から加工します。



ハザードスイッチ裏の、ハザード信号線を、赤線の所で切断しました。



純正のハザード信号線を切断したところ。
エレクトロタップを一度外しても良かったんですが、純正の配線がとても細くて
外す時に切れてしまう気がしたので外さず切断としました。



同じく、純正配線からエレクトロタップで分岐していたダブルブリンクキットの配線をも外します。

切断した純正ハザード配線は、
白いコネクタ側がハザードスイッチ側
その反対側がクルマ側となります。



純正ハザード配線のスイッチ側に、今回追加作成したリレーユニット(以降「リレーユニット」と記載)の
「ハザードSW側」配線をエレクトロタップで取付。



ダブルブリンクハザードキットのハザード信号線と、切断した純正ハザード配線の車側をエレクトロタップで接続。



その、ダブルブリンクハザードキットの配線に、リレーユニットの「ハザード車側ダブルブリンクハザード」配線を接続しますが…
写真の通り、ダイオードを入れてあります。
ダイオードと配線の接続はココを参考に
ダイオードはコレ↓で代用できます。

当初、ダイオード無しで接続したところ、エンジンをOFFするとハザードスイッチをOFFしてもハザードの点滅が止まりませんでした( 一一)
エレクトロタップによる、分岐の分岐になってしまっていますので、もう少しシンプルに別の方法で繋ぐのが良さそうです(笑)



次に、バック(リバース)関係の配線を繋ぎます。

本来は、ダブルブリンクハザードキットとクルマのバック(リバース)配線を接続した部分を外すのが一番ですが、ナビを外すのが面倒で(^^ゞ
ダブルブリンクハザードキットのバック(リバース)配線を切断してみました。



切断したバック(リバース)配線の車側と、リレーユニットの「バック車側」配線を繋ぎます。
こんなのギボシ端子や、他の端子で繋ぐべきですよね…なんたる手抜き。。。
こんなので繋いだ方が良さそうです。

でも、エレクロタップが外れないように結束バンドで縛る事は忘れません(笑)



次に、切断したダブルブリンクハザードキットのバック(リバース)配線のキット側に、リレーユニットの「ダブルブリンクのバック入力へ」を接続。
同じくエレクトロタップで接続して、結束バンドで外れないように縛っています。



最後に、ダブルブリンクハザードキットのIG電源配線(赤)に、リレーユニットの赤(IG電源)を繋ぎます。
…直接繋ぐと、ハザードを出した時にリレーユニットから”ムーッ ムーッ”と異音&振動が(~_~;)
写真の通り、ダイオード経由で繋ぎました。
これで異音が解消しています。



全ての配線接続が終わったら、配線の繋ぎ先や絶縁状態に問題が無いことを確認します。
最後に、写真の通り収納しやすいように配線をまとめました。

これで、パネルを元に戻せば当初の想定通りの動きをします。

エンジンOFF時:ハザードスイッチを押すと、通常のハザード動作
(IG OFF時)

エンジンON時:ハザードスイッチを押すと、ダブルブリンクハザード点滅
(IG ON時)

シフトをバック(リバース)にした時:ハザードスイッチを押していなくても、ダブルブリンクハザード点滅

駐車時に、ハザードを出す→シフトをバック(リバース)に入れて駐車…とする時も、ダブルブリンクハザードとなります。
思ったよりも結構面倒だったけど、目的を果たせたので満足です。