バッテリー交換…何回目!?

コペン

…またコペンのバッテリーが上がりました。
もう何回目?って思うくらい頻繁に上がっています。
前回のバッテリー交換は、2016年12月。
約半年でバッテリーが上がってはたまりません。




2日以上、充電器で充電を試みてから、電圧測定。
全くスターターが回る気配は有りません。。。
電圧チェック…9.92Vしかありません。

仕方なく、バッテリー交換します。

緑丸のナット(10mm)を外し、水色丸のナット(10㎜)を外さずに緩めれば、
バッテリーを固定している金具が外れます。



交換に使うバッテリーはコレ。
前回は、もうバッテリー上がりは勘弁して!と思いを込めBOSCHを入れましたが、
それでも上がると言うことは、バッテリー側の問題ではない訳で。
日立化成のバッテリーは、税込み送料込み\2770円でした。

普通にバッテリー交換される方は、\3980円ですのでBOSCH製がおススメです。



交換完了。
交換自体は簡単なんですけどね。
その後が問題なわけで…



交換後の電圧チェック。
12.74V。まぁ、こんなもんでしょう。

クルマイジリの時のテスターは、電圧と電流、抵抗値が測れて
↓コスパの良い、こんなのが良いかと思います。




問題の電流値をチェック。
クルマのエンジンをかけず、電装品を使っていない状態での電流値を、暗電流、なんて言います。
この値は、通常10mA程度と言われています。
10mA=0.01Aです。
写真の表示は、0.18Aですので、180mA。
通常の値の18倍です!
これじゃぁバッテリーが上がるのも分かります。



しばらくそのまま観察していると…
0.03Aになりました。
それでも、30mAですから、やっぱり暗電流としては多過ぎ。



そのまま観察していると、やっぱり0.15A=150mAとかになる。
これがしばらく経っても収まる気配が無いんですね。
コペンは多くても週に2回、短距離しか乗らないですし…
根本的に解決しなければ、またバッテリー上がりは目に見えています。。。



常時電源を使っている機器を調べてみると、結構いっぱいあるんですね。
そこで気づいた事。

通常なら、『キーを差し込んだままドアを開ける』
又は『ヘッドライトなどを点けたままエンジンを止めてドアを開ける』と鳴る、
”ピーピーピーピー”という連続警報音が、
キーを差し込んでいなくてもドアを開けると鳴る事が分かりました。
何だこれ!?

色々な機器の配線を外してみては確認したんですが、解決しない。
そして、ドアを開ける事に連動して常時電源を使う機器は…
自作の空冷式(笑)日亜化学LEDを使ったルームランプですね。。。

これを外しました。
一緒に、スパゲッティー状態の配線と、その他機器も取り外し。
ルームランプが一番クサいですが、結局どの機器が問題だったか特定はできていません。
なので、外した機器にはモザイクを(笑)

幾つかの機器を外したことで、ドアを開けた際の警告音は止まりました。
また、写真がありませんが、暗電流も10mA以下に収まりました。

そして、バッテリー交換から約3か月が経過した今日も、
エンジンの始動は全く問題ありません。
やはり、電装品が増えるとトラブルの可能性も増えるのだと痛感しました。
しばらくは、このまま様子を見たいと思います。



コメント

  1. utenchi より:

    コメント失礼します。

    コペンってオープン機構とか色々監視してるので暗電流がしばらくして出たり切れたりするのかもですネ!
    😉
    私もバッテリー上がりが醜い感じでしたがキルスイッチでしばらく対応してました。
    オルタネーターリビルトに変えたら違うオルタついてたみたいで対応品に変えたら上がらなくなりました。

    オープン系の配線はいじるの暗電流流れてしまう気がして未施工です。

    • tacoma より:

      コメントありがとうございます~
      エンジンを止めた直後なら色んな監視や制御が続いているかなーとも思えますが…
      5年も前の記事ですが、記憶を呼び起こすとその後もバッテリー上がりは時々ありました。
      今も…あります。。。そりゃ月に数回しか乗らなければ当然ですよね。

      キルスイッチを付けたこともありますが、コペンのバッテリー端子とボンネットの隙間と言ったら狭くて…
      オルタってセンもあるのですね、今度ディーラーに確認してもらおうかな。
      やはりバッテリーを上げないためには、「頻繁に乗ってエンジンをかけること」だなと思えます。

      オープン配線と暗電流の関係性は分からないですが、
      自己責任でクルマイジリするってのはそう言ったトラブルの危険性もありますね。

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