唾液検体採取型のPCR検査 受けました

その他


無料でPCR検査を受けました。
結果はもちろん?…



ある日、ショッピングモールで遭遇した、自治体と内閣府が実施している
感染拡大の予兆の早期探知のためのモニタリング検査。

PCR検査ができるだけでも驚きでしたが、
スマホにアプリをダウンロードして申し込み等の情報を入力すること、
検体(唾液)採取当日に、指定の郵便局に持ち込みする事
検査結果を、自治体などに通知する事などを条件に検査代金無料!

そりゃやってみるしかないねとヨメと一緒に申し込み。
A4くらいの大きさ、5センチくらいの厚さの段ボールを渡されて帰宅。



段ボールを開けると、こんな感じ。
唾液採取キットと、発送伝票が見えます。



やり方のマニュアルも充実していました。
さらっと目を通してから開始。



内容物はこんなのでした。
キット、発送のための3重包装パック、発送用の箱などです。



中でも実際に目にすることの少ない、BIOHAZARD(生物的危害)と書かれた感染防止用パックが。
そりゃ、ウィルスが入っているかもしれない物を発送する訳ですから…

説明書にはあまり触れられていませんが、
唾液採取後に検体を梱包する際には、
手を洗ってマスクをし、清潔な手と環境で行うべきです。
発送途中での感染拡大防止に十分配慮しなければなりません。



検体(唾液)の採取キットはこんな形。
透明な筒の中に、水色の筒が入った形になっており、
この水色の筒の中に、検体(唾液)の不活化(保存液)が入っています。



上部の漏斗(ろうと)になっている部分から、唾液を入れて、下部の透明な筒に落とします。



唾液は、赤矢印で示した黒線まで入れる事となります。
最初に見たときは、意外に量が必要かも?と思いましたが、
内部の水色の筒の容積があるので、そうでもないです。



唾液の採取マニュアルはこんな感じです。
検査前1時間は、水以外の飲食、歯磨き、マウスウォッシュ等をしない事、となっていました。
唾液は泡立たないように一定時間口に含んでから採取となっていましたが…後で気づく。。。



唾液を採取していきます。
こんな感じで溜まっていきます。



5分位でいっぱいに。
説明をよく見ていないので泡が…



水色の部分を緩めて取り、不活化(保存液)と混ぜ合わせます。



フタをして、何度か撹拌。



アプリと連携させたQRコードのシールを検体に貼り付け。



袋に入れて…
これで2重梱包になります。
この袋の外側には触らないように…
袋に入れたら、良く手を洗い、マスクを付けて袋の口を閉じました。



更にBIOHAZARD表示袋に入れます。
この時も、キレイな手で、マスクをして行いました。
一緒に写っている漏斗(ろうと)も先に片づけるべきでした。
袋の口は、ジッパーを閉じ、さらに粘着テープで止めるようになっています。



シールで口を閉じたところ。
袋の中の空気はできるだけ抜いて閉じました。



発送用の段ボールを組み立てて、3重梱包の検体が入った袋を入れたところ。
専用の箱でしか発送できない決まりとなっているようです。



発送時チェックシートに記入して一緒に入れ、箱を閉じました。



箱は、写真の通り3か所をシールで閉じました。
箱にはDANGEROUS GOODS.(危険物)の記載が。



発送伝票を記載します。
『コロナ検体(唾液・不活化済),三重包装済(陸送)』と印字されていました。
今回は着払いで、送料負担もありませんでした。



発送伝票を、箱の底面に貼り付け。
箱よりも伝票の方が微妙に大きいんですよね…

これを指定の郵便局に持ち込みして発送しました。
郵便局での受付時に、
『3重包装されているか』『ウィルスの不活化がされているか』
確認が入る事があるそうですが、今回の受付時には何も聞かれずに受付して頂けました。
郵便局側も梱包を見てすぐに分かるし受付方法も、もう慣れているようです。



2021年5月2日、16時前に郵便局に持ち込みして発送。
2021年5月4日、09時頃に検査機関に到着。



2021年5月4日、到着当日の21:34に登録したスマホのアプリから
結果閲覧可能の通知がSMS(ショートメール)で入りました。
アプリから結果を確認…

『陰性(ウィルス検出限度以下)』

でした。
自治体と内閣府による検査ですので…
無症状者の中から、陽性者をスクリーニングするのがこの検査の目的と思いますが
ひとまず安心できました。

こういった検査は、検体を検査機関に運搬する方、検査する方に支えられていると思います。


同様の検査は、有償で提供されています。
1キット¥6050円(税込)
検体(唾液)を発送してから3日程度で結果が判明しますし、
止むを得ず越県の移動を余儀なくされる場合などには
この検査も悪くないと思えます。




↑郵送せずに、その場で結果が判明するキットもあるようです。

 

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