【1.5万円で10.1インチ ナビに】山善 GPS内蔵 Android15タブレットQriomキュリオムタブレット



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Amazonセールの時に…
カートに入れたり消したり…
さんざん迷って迷いまくって結局購入したAndroidタブレットです。

山善(YAMAZEN)国内メーカーのサポート付き
Qriom(キュリオム)QA15-101
10.1インチ
Android15


 


IPS液晶
1280×800ピクセル
8コアCOU(Unisoc T606)
ストレージ64GB
メモリ4GB+仮想メモリ8GB
microSDスロット最大1TB対応
リアカメラ5MP
フロントカメラ8MP
バッテリー6000mAh
Bluetooth5.0
WiFi2.4G/5.0GHz

【重要なスペック】
お値段:\15,630(掲載時)
GPSセンサー
加速度センサー
近接センサー
照度センサー
ジャイロセンサー


 


箱を開けると…
さすが国内メーカー山善製品。
日本語の簡単な説明書が付属していました。
紙1枚ですが、イマドキのガジェットには何も説明書が無いのに慣れているのでw
これだけでも「イイね!」と思ってしまいます。

114ページの日本語説明書は、ここ↓からダウンロードできます。
https://book.yamazen.co.jp/downloads/W7N4114PQA15-80%20/%20QA15-101/?mode=view


 


説明書の他には…
充電器とUSBケーブルが付属していました。
USBはType-Cです。


 


充電器も、ごく普通の5V2A仕様でした。
でも、ちゃんと株式会社山善の文字が。
MADE IN CHINAですが、日本メーカーのサポート付きは心強いです。


 


本体はこんな感じ。
見た目は特に特徴のない、フツーの10.1インチタブレット。


 


背面は、シルバーで落ち着いた雰囲気。
Qriomのロゴ。
背面は金属製のようで、触れた感じが冷たく。
プラスチック製と違いちょっとした高級感を感じます。


 


山善のこだわり?
キュリオムサポートセンターの電話番号、
そしてメールアドレスが書かれていました。
ナビダイヤルなので通話料がお高いですが、
すぐに繋がるサポート窓口が準備されているのは素晴らしい。
急がない場合はメールで問い合わせも出来ます。


 


フロントカメラはここ。
画面上の中央に、5MPのカメラが装備されています。


 


リアカメラは、これ。
すぐ下には、照明用のLEDも装備されていますが…
あまり明るくはないLEDです。
リアカメラは、8MPのスペックです。
必要最低限、撮影できる…一応付いているカメラと思えば良いでしょう。


 


側面を見てみると…
タブレットを横長に持った時に、「左上」になる長辺、
左から
角に3.5ミリ ステレオミニジャック(有線イヤホン端子)
電源/スリープボタン
音量アップボタン
音量ダウンボタン
と並んでいます。

さらにその右側の小さな穴は…
説明書には何も記載がありませんが、マイクのような気がしてならないのです。(詳細後述)


 


さらに、左側の短辺、下側に近い方に、USB TypeC端子(充電用)
その少し上側に、microSDスロットがあります(フタ付き)


 


底面(長辺)には、左右にスピーカー、そして
説明書によると、スピーカーの間の真ん中がマイクとの事ですが…
穴も何もないので、ホントにマイクなのか大いに疑問です。


 


ぐるっと端末の確認を終えたら、Antutuベンチマークテストを最初に試しました。

https://www.antutu.com/ にアクセスして…
AnTuTu Benchmark Android Current Version:v11.0.7 のテストを行いました。

結果は、
総合:334283
CPU:134522
GPU:16513
MEM:94077
UX :88271

Unisoc Tiger T606 4GB としては、意外に良い結果かと思います。


 


ストレージが64GBと少ないので、microSDカードを追加して見ます。
microSDカードスロットには、細く長いカバーが付いていますので、外すと、
中にカードスロットが見えます。
このスリットに、microSDカードを取付します。


 


ここに、今回準備したKIOXIAのmicroSDカード128GBを使います。
書き込み速度などが、同価格帯のSDカードより劣る場合もありますが、
このSDカード、何といっても5年保証。
信頼のKIOXIA(元東芝メモリ)ですので、おすすめです。
お値段も1000円チョイです。


 


microSDカードの取付が終わったら、本体の
設定→ストレージ→「このデバイス」を押して、「disk」に切り替えます。
上記のように、「合計124GB」などと挿入したmicroSDカードの容量の近似値が出ていれば
microSDカードは問題なく認識されています。


 


次に、USBハブを試します。
Fireタブレットに外部USBアンテナを取付してナビにして使っていた頃、
「充電しながら」GPSアンテナを使うことが難しく、OTG接続の試行錯誤をした経験から…
今回も試してみます。
購入したUSBハブは、Anker332です。


 


USB Type-Cのハブで、
・Type-CのPD充電対応コネクタ
・Type-Cの高速通信対応コネクタ
・Type-Aコネクタ×2
・4K対応HDMI出力
を装備しています。

HDMI出力などは、機器側(タブレット側)が対応していないと機能しません。
今回のQriom(キュリオム)タブレットは対応していませんのであしからず。


 


ハブのUSB Type-Cケーブルをタブレットに接続。
ハブのPD充電 Type-Cコネクタに、充電用のUSBを差し込んで給電。
まずは、ハブ経由で問題なく充電が可能である事を確認。
続いて、USB Type‐Aコネクタに、ワイヤレスマウスの受信機を取付。
マウスを操作すると…常に動作しました。
山善キュリオムタブレットは、USBハブ経由で充電しながらのUSB機器接続、
OTG接続に対応しています。
これでかなり拡張性が確保されたと言えます。


 


本体に遅れて到着した、保護カバーを取付してみます。
渋いスモークな色調のカバー…
1.5万円の本体を守るには少々オーバースペックなお値段、999円でした。


 


保護カバー、機種専用なのです。
きつすぎず、ゆるくも無く、ちょうどよいフィット感。
電源~音量ボタンなどもしっかり保護。ちゃんとボタンも押せる。
そして、音量ボタンの右側にある「マイク疑惑」な穴の所に、
しっかり穴が空けられている。
やっぱり…ここがマイクなのでは…???


 


充電/OTG接続用のUSB Type-Cコネクタ部分はキッチリ露出していて使用に問題はないけど、
その隣のmicroSDカードスロット部分はカバーの中に収納されていました。
まぁ、頻繁にSDカードの抜き差しをする訳ではないので、これで良いのでしょう。


 


底面のスピーカー部分もちゃんと穴があけられていますが…
真ん中の、マイク?部分はフルカバーで集音できないような…
やっぱり、音量ボタンの隣がマイクなんだろうと思います。


 


背面も全面しっかり保護されていて、999円の価値は十分にあると思います。
表面がつるつるではなく、さらっとした手触りなのも良いです。


 


カバーも付いたので、次は本体の操作状態を確認しました。
Chromeブラウザを使った、Webページの閲覧は操作への反応も良く、
さくさく動きました。
早いスクロールを行うと、ぬるぬるではないですが、モッサリと思うほどではないです。
普段使いのWeb閲覧は問題なく可能です。


 


静止画ページは良くても…
動画はどうかな…
Youtubeの閲覧を行うも…特に問題なく見られました。
予想外に「使える」感じです。


 


動画閲覧を、全画面にしてみたり、
急に早送りしてみたり、いろいろと機器や回線に負荷をかけそうな操作をしてみましたが…
特に問題なくしっかり操作に付いてくる感じでした。
Youtube鑑賞にも悪くない選択と言えそうです。


 


私がこの端末の購入を決めたのは、「GPS内蔵」である事。
タブレット端末は星の数ほどありますが、GPS内蔵端末は意外と少ないです。
そして、その多くはCellular(セルラー)モデルで、WiFiモデルはとても少ないです。
SIMカードの差し込めるセルラーモデルは便利ですが、お値段が高価な事が多く…
WiFiモデルでGPS内蔵、日本メーカー発売、サポート付きで1.5万円なら!!!!だったのです。

GPSが内蔵されているので、スマホのテザリングなどでWiFi環境があれば、
Yahoo!カーナビが使えます。
早速試してみると、問題なくカーナビとして使用できました。
思ったよりも簡単で、いままでの苦労
(Fireタブレットに外部GPSアンテナを接続してナビにする)が
いかに困難で、そして不毛な努力であったかが分かります。

※Qriomタブレットのレビューで、GPSの感度が悪いとの口コミを見ましたが、
 電源投入後しばらく(数時間~一晩くらい)はできるだけ上空の見やすい場所
 (屋外がベストだが、難しければ窓際)に端末を置いて放置することで安定するようです。
 購入直後はGPSの感度が悪い傾向があります。


 


Yahoo!カーナビでは、道案内に従わず、道を間違えた際の
リルートなどもとても早く、ナビとしての機能を十分に果たしています。


 


WiFi環境の不要な、完全オフラインナビとして使用できる、
「OsmAnd」(オズマンド)アプリも試しました。
事前に地図データのダウンロードが必要ですが、GPS信号があればWiFi不要。
オフラインでカーナビとして使用できました。
分かってはいても、これは感動です。
スマホやタブレットのナビは、地図更新無料だけど
通信(パケット)料金は必要と言う常識を打ち破っています。


 


2Dでも、3Dでも表示ができるし、細かな設定もできて楽しめます。
是非、GPS内蔵タブレットを購入して、最新地図のナビを無料で使ってみてください。
おススメです。

Qriomタブレット本体 10.1インチ【GPS内蔵】
Qriomタブレットカバー(スモーク)
microSDカード128GB 5年保証 KIOXIA
USB Type-Cハブ Anker332



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