コペンに、プリウスのような縦型大画面ナビを!

コペン


先日、ジャンプスターターでバッテリー上がりから復活を遂げた我が家のコペン。
以来、毎日のようにコペンに乗って『オレってこんな楽しいオモチャ持ってたんじゃん』と再認識しています。

コペンに乗って思う事…
カーナビが付いていない。



小生の記事を、時々見て頂いている方なら…
ご存じかとは思いますが、高価なクルマ用ナビなんて購入しません。
いつものアレですよ(笑)

取付位置を色々と検討。
最初は↓タブレットホルダーを使っての固定を考え、こんなのを想定していました

本命はコレ↓

でも…うちのコペンなら!!!!もっと簡単に行ける!と思いつき♪



純正の灰皿を外してきます。
そう、純正で灰皿が標準装備されていた時代のクルマなんですよね、L880Kコペンは。
小生は喫煙しないので未使用ですが、通線用の穴が開いていたりします。



いつものマジックテープを準備。

珍しく?型紙を合わせて切ってから、マジックテープに転写…
と言うか、重ねて切っただけ。
痛い方?(硬いフック状の方)を、写真の通りカット。



パーツクリーナーで貼り付けする所を脱脂して…
こんな感じで灰皿の上に乗せて、赤線の手前のココに合わせて貼ります。



端をパタン、パタンと折っただけで、こんな形に。
想定(型紙)通りになったので、満足~



今度は、マジックテープの痛くない方(やわらかいループ状の方)を
細めに切りまして



タブレットの長辺の下側に貼り付け。
どちらの長辺にするかは、スピーカーの位置と充電端子、ボタンの向きでお好み通りに。



タブレットの短辺にもこんな感じで貼り付け。
ここは、普通はボタンと充電端子の無い側になると思いますが…
お好みに合わせて。



貼り付け終わりで、こんな感じ。
モシャッっとしたのが生えますが、まぁマジックテープの やわらかい方ならそれほど気になりません。



コペン側です。
まずは灰皿をフツーに戻します。
灰皿の上方に少しだけ隙間があったので、マジックテープなら干渉しないかも?と思っていましたが、残念ながら少し当たります。
灰皿を開閉すると、ジョリジョリ言いますが、開け閉めはできます。

タブレットは、灰皿に置く形で設置します。
赤で囲った2か所と、緑で囲った部分に、マジックテープの痛い方(硬いフック状の方)を貼り付け。

我が家のコペンは、1DINナビ+ドリンクホルダーなのでこんな使い方ができます。
赤囲い部分が、2DINナビやオーディオになっている方は工夫が必要になりそうです。



タブレットの裏側にも、こんな感じでマジックテープを追加。
これは、横置きにした時に使うマジックテープの位置です。

灰皿に下側を置いて、エアコンパネルの上に寄りかからせる感じ。
”貼り付ける”というより、単純に置く感じで実用に耐える固定ができます。



こんな感じ。
さすが10インチ。でかい!

カーナビに、FireTV スティックをHDMIから変換して取り付けされる方が居ますが、そんなことしなくても…
fireHDタブレットなら、Amazonビデオからダウンロードした動画を簡単に保存できるのでインターネット環境の無い車内でも、フツーに鬼滅の刃なんかを見ることができてしまうのです。



うん、ちょっと下の方って感じがあるけど、これならエアコンパネル操作以外に支障が出ず、停車中の動画の鑑賞なんかには良さそうです。



同様に、縦置きの時に使うマジックテープもタブレットの裏面に貼り付け。
こちらも下側は灰皿に乗せる感じにしつつ、上側を寄りかからせるように置けばOK。

ただし、こちらはマジックテープの貼り付け箇所が引き出し式のドリンクホルダーなので…
取り外しするときに、ドリンクホルダーが引き出される事があってちょっと不便かなー
まぁ、取り付け、取り外しの簡単さの利便性が勝るのでヨシとしますが。



縦置きで設置してみると、こんな感じです。
総費用は、タブレット約1万円、GPSアンテナ変換ケーブルマジックテープで約13000円ってとこです。
fireタブレットをカーナビにする方法はこちら



参考までに…プリウスはこんなの。
11.6インチのセットで約40万円だそうです…
まぁ、プリウスの方が専用品で超かっこいいけど
お値段考えればfireHDタブレットで十分シアワセです。



GPSアンテナは、仮固定だと動いてしまって邪魔なので、固定してしまいます。
先に通線します。
Aピラーの内張りを外して、グローブボックスを開けたここに通して…



アンテナ本体の固定は、アースプレートを敷いてアンテナ本体に内蔵されているマグネットで固定が受信感度も上がって良いのですが…
アースプレートが無いので仮に両面テープで。



助手席の前のダッシュボード上に、ケーブルをエンジンルーム方向に向けて貼り付け。
ケーブルは、緑の線の通りにダッシュボードの隙間に入れ込みます。
内張はがしを使うと簡単にケーブルを隠せます。



グローブボックスの中の、黒いフェルト状のノレンみたいなのを持ち上げて…
ケーブルをオーディオパネル裏から出すために、右方向に通します。
赤丸の2か所で、黄色の結束バンドで固定。



オーディオとパネルを外し、緑の矢印の感じで通しました。



ケーブルはこんな感じで出しておき、OTG USB変換を取り付け。
写真に写っているのは、古いタイプのOTG microUSB-B変換です。
使用する本体のコネクタに合わせて選択してください。



ナビ画面です。
ナビ用途なら、縦置きが進行方向を広く表示できて、とても便利と思えます。
赤で囲ったGPSアンテナは、仮置きではなく固定してみたら それだけで衛星からの受信電波も安定して、ナビでの自車位置認識が早くなりました。

安価に大画面ナビ・ビデオプレーヤーも付いたし、これでまたコペンでの外出が楽しくなりそうです。


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