激安ジャンプスターターでエンジン始動してみる

コペン


しばらく不動車となっていた、我が家のコペン。
コロナウィルス感染拡大防止のため、不要不急の外出ができない今だからこそ復活を目論みました。

一番簡単に復活させるには、バッテリーを新品に交換する事。

↑4500円位で、容量の大きいカオスが購入できます。

でも…バッテリー交換しても、なかなか乗れないので…
またバッテリー上がりしちゃうのって精神衛生上スゴク良くないですよね? なので、ダメ元で?今回はジャンプスターターを購入。



Amazonで、バッテリーよりも安価に購入した、
ARTECK ジャンプスターター K:12
お値段、¥3999円



このお値段で購入できるモノとしては、結構シッカリしたケースも付属。
大きさはこんな感じ。
200×130×70mmくらい。
本体サイズよりもかなり大きいですが、簡単にセットで持ち運びする事を考えると便利です。



ケースの中身はこんな感じ。
ジャンプスターター本体と、USB接続ケーブル、バッテリー接続ケーブル、日本語説明書も付属。



本体の大きさはこんな感じ。
135×76×20mmくらいです。
少し大きめのモバイルバッテリーって感じでしょうか。



裏面に、スペックが。

容量:8000mAh/29.6Wh
車用出力:12V
USB出力:5V/2.1A
入力:5V/2A
スタート電流:150A
瞬間最大電流:300A
本当なら(笑)ホントに素晴らしいけど…



本体には、こんな風にUSB出力端子と、白色LED照明が。
LED照明はただの砲弾型5mmが1個ですが、まぁ普通に使えるしまぁまぁ明るいです。



USB端子の左側にある、クルママークのゴムふたをめくると、12V用の端子が。



付属のケーブルはこんな感じ。
白いUSBケーブルは、出力用、そして本体充電にも使えます。
車のバッテリーに繋ぐケーブルは、かなり大きくてゴツイです。



USBケーブルは、簡単に繋いで、モバイルバッテリーとして使用できます。



付属ケーブルは、先が3つに分岐していて、
ライトニングケーブル
USB TYPE:C
USB TYPE:B
となっています。
普通に使うには困らないですね。



バッテリー接続用のケーブルは、本体に繋ぐコネクタ部分が黒くて大きいアダプタみたいになっています。
また、見落としがちですが、この部分に12V出力開始用の押しボタンが付いています。



ジャンプスターター本体には、ゴムのふたをめくって、こんな感じで接続。
…なんかこう、本体に裏向きで差し込む感じで違和感がありますが…
差し込める向きでしか差さらない形状なので間違える事はありません。



本体に差し込むと、黒いコネクタの側面にある、LEDが
赤⇔緑を繰り返し点滅します。

この状態から押しボタンスイッチを3秒間長押しする事で、バッテリー接続用の端子に出力が開始されます。



早速、コペンのエンジンを始動してみます。
エンジンがかからなくなって久しいですが…
電圧を測定してみると…なんと、驚愕の0.9V。
さすがに電圧低すぎますね。。。
まぁ、失敗レポートもいいかな、と補充充電せずにそのまま進めてみます。



ジャンプスターター本体は事前に満充電まで充電しておきました。
本体にある、4つの青LED全てが点灯している事を確認します。



バッテリー接続用ケーブルを本体に繋いで…



出力開始用のボタンを3秒間長押し。
すると、”カチン”と、リレーが切り替わる音と共に LEDが赤⇔緑点滅から 緑点灯状態に変わります。



バッテリー接続用ケーブルを、クルマのバッテリーに繋ぎます。
この時、絶対にバッテリーの端子極性と、ケーブルの極性を間違えないようにします。
バッテリーの プラス(+)端子に、赤のケーブル
バッテリーのマイナス(-)端子に、黒のケーブルです。

これで、クルマのバッテリーに、ジャンプスターターから電気が供給されています。
車の鍵を回して、エンジンをかけてみます。
その様子は↓動画でどうぞw



結果から言えば、少々苦しそうではありますが1回でエンジンの始動に成功しました!
良い意味で期待を裏切ってくれて、正直驚きました。

しかし、この作業後すぐにコペンの電動メタルトップをオープンにしたところ…
オープン動作の途中で、動作と共にエンジンも停止。
さすがにバッテリーに負担がかかり過ぎたようです。

エンジンの回転数を上げながらのオープン/クローズ動作なら可能でした。
また、しばらく走行してバッテリーが充電された後に操作すると、問題なく動作できました。


今回のジャンプスターター購入は大成功と言えます。
クルマのバッテリー性能に不安があっても、ジャンプスターターを持ち歩く事で出先で不測の事態に陥っても自力で復旧できます。
新品バッテリーを購入して、じりじりと劣化していく精神不安(笑)からも解放?されますw

ジャンプスターターは、エンジンをかけた後も満充電の表示でしたから、少なくともあと数回のエンジンスタートは出来そうです。
また、エンジンがかかっていれば、クルマからジャンプスターターへの充電もできますよね♪
耐久性だけは未知数ですが、おススメ出来ます


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