準備編からの続きです。
 剥がれてしまった、お風呂の床のタイルを、DIY補修に挑戦です。

 超大変だった、タイルの下準備も済みましたので、いよいよ施工に入ります。
 準備したのは、コレ。
 セメダイン タイルエース(浴室 外壁タイル用)
 接着予定範囲が広かったので、大きいサイズの 120mlを選びましたが、小さい50mlってのもあります。
 

 タイルエースの使用量はこんな感じにしました。
 タイルを床に押し付けた時に、周囲に少しだけはみ出す位がいいのかな?と。
 タイルの大きさにより変わると思います。

 タイルエースを付けたタイルは、床に押し付けて貼って行きます。
 床面には、良く見るとタイルが貼られていた跡が残っていたので、これに合わせて貼りました。

 どんどん貼り進めて行きます。
 亀裂の部分は、どれだけ送風しても乾きませんでした。。。
 もうそのまま貼るしかなく

 タイルを並べ終わったところ。
 タイルは全数回収してちゃんと管理していましたが、足りなくないよね…とちょっと不安でした(笑)
 並べるのも大変かな…と思っていましたが、そうでもなくちょっと楽しくもありました。
 タイルを置いた直後は位置の修正も可能ですので、それほど難しく無かったです。
 タイルエースは、120mlの半分以上使った感じです。
 この状態で、扇風機の強制送風&3月で気温が低いので、一晩お風呂の中を600Wの温風ヒーターで温めました。
 23℃以上で24時間 静置、と説明書きがあります。

 23℃以上は到底無かったでしょうけれど…
 24時間放置後、タイルの隙間を埋めていきます。
 準備したのは、写真のタイル目地材。
 

 付属品の、ヘラ。
 ヘラは、別に購入しようかと思っていましたが忘れたのでそのまま使います。
 結果から言えば、これで十分…いや、コレが使いやすいと思います。

 目地材を、水で溶いていきます。
 説明にある通り、水を75㏄。
 目地材を最初に125g入れて、割りばしで混ぜ混ぜ。
 様子を見ながら、目地材を追加して…目地材は3回に分けて250g投入。
 解く前の溶く前の目地材は、重い小麦粉みたいな感じです。
 出来上がると、こんな感じで溶けたアイスみたいな柔らかさになります。
 材料はキッチンスケールで正確に計量して混ぜました。
 

 どれくらいの量使うか全く分からないので、とりあえずタイルの上、施工範囲の真ん中に置いてみた。
 付属のヘラで、ひとすくい。

 ヘラで伸ばしてみる。
 目地材ですから、タイルとタイルの間を埋めなければならない訳で、どうやって押し込むんだろう?
 なんて思っていましたが、意識せずとも目地材に重さがあるので伸ばしただけで結構入り込んでいきます。

 こんな感じ。
 もっともっと隙間に詰めるのに時間がかかって苦戦するかと思いきや、とても使いやすい柔らかさ、重さ。
 やはり水の量などは正確に計量した方が良さそうです。

 あっという間にこんな感じで埋める事ができました。

 うん、なんかちゃんと埋まっててイイ感じかも♪
 あと、写真中央に写っているように、髪の毛なんかが混入している場合はこの時に取り除いておきます。

 ちゃんと施工範囲の目地が埋められている事を確認し、ヘラで取れる余分な目地材を取り除いたところ。

 使用方法の説明に従い、目地材が乾く前に固く絞った濡れ雑巾で拭き取ったところ。
 この目地材、結構なスピードで乾くようです。
 雑巾を水で すすぎながら、何度か拭き取りました。

 拭き取り終わりでこんな感じ。
 ぱっと見、どこが施工範囲か分からないですね(*´ω`*)

 目地を良~く見ると、写真中央のような、空気が入っている?穴が幾つか見られたので…

 その部分に目地材が入ればいいな…
 そう思いながら目地材を追加。
 更に濡れ雑巾で拭き取りしました。

 少し乾いた時点で、もう一度濡れ雑巾で全体を拭き取り。
 扇風機で強制送風、乾かしました。
 20℃湿度60%で、24時間かかるようです。
 作業時間は、約3時間半(内 タイルの裏面清掃が2時間半!)
 シロウトが頑張ってやったにしては、結構キレイに出来たのではないでしょうか。
 珍しく嫁が褒めてくれました(^^ゞ
 あとはどれだけ耐久性があるか…ですね。
 不具合が出たりすれば、追記します。
 かかった費用(購入品)は、
 タイル用接着剤 タイルエース 793円
 タイル目地材 418円
 計1211円
 乾燥中でお風呂に入れなかった晩に、スーパー銭湯に行って…
 そっちの方が高くついたのはナイショ(笑)


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