■電気のスイッチ交換■スイッチの種類と用途
~ラフィーネアシリーズ~
電気のスイッチを交換するために必要な部品
~デザイン性に優れた、ラフィーネアシリーズ編~
電気のスイッチを交換するなら、こんな道具、部品が便利です。
今回は渋いメタリック調デザインがインテリアにマッチする、
ラフィーネアシリーズ編です。
白色で、よりシンプル、安価なスイッチは、
コチラにリストアップしてあります。
間違いの無いように気をつけて記載していますが、
各スイッチの仕様や用途はご自身でお確かめの上で
自己責任でお使いくださいm(__)m
スイッチの仕様にある表記で、
【表示なし】は、スイッチON/OFF機能のみで
スイッチ状態を示すLED無しのスイッチ
【ほたる】は、スイッチOFFの時に
緑LEDが点灯してスイッチの場所を知らせる
スイッチON時はLED消灯
【パイロット・ほたる】は、スイッチOFF時に
緑LEDが点灯してスイッチの場所を知らせると共に
スイッチON時に赤LEDが点灯して
照明点灯を知らせるものです。
【ひかる又はパイロット】は、スイッチOFFの時はLED消灯
スイッチON時に赤LEDが点灯して
照明点灯を知らせるものです。
表示なし ほたる パイロット/ほたる
【埋込スイッチB 片切セット 表示なし】
一番基本的な、照明器具等のON-OFFスイッチです。
状態表示のLEDが無いシンプルなタイプです。
残念ながらセットが存在しません。
【埋込ほたるスイッチB 片切セット】
基本的な照明器具のON-OFFスイッチに、
スイッチがOFFの時に緑LEDが点灯して
スイッチの場所を知らせる機能を付けたものです。
照明器具がONの時にはLEDは消灯します。
↑のスイッチは、この↓部品を組み合わせたセットです。
コレもセットで買ったほうが安そうですね^^;
スイッチハンドル(スイッチの操作部分)には
LED表示の有り/無し以外に、
ネームシール窓の有無があり、
ネームシール窓有りの物なら
『トイレ』『階段』『玄関』『和室』『洗面』など
何処のスイッチなのか表示することが出来ます。
LED表示無し、表示窓無しのスイッチハンドル
LED表示有り、表示窓無しのスイッチハンドル
LED表示無し、表示窓有りのスイッチハンドル
LED表示有り、表示窓有りのスイッチハンドル
スイッチ2個の場合や、3個の場合も同様に
4種類のスイッチハンドルがあります。
スイッチ2個の場合
スイッチ3個の場合
【スイッチプレート】
スイッチプレートには、シャープな印象のスクエアタイプと
丸い印象のラウンドタイプがあります。
デザインでチョイスできます。
スクエア
ラウンド
2連用 スクエア・ラウンド
3連用 スクエア・ラウンド
【埋込スイッチハンドル用ネームシール】
表示窓用の専用ネームシールです。
手書きでもOKですが、専用品・同じ書体で統一するなら
コレがお手軽で便利です。
ラフィーネアシリーズ専用のグレー色です。
独自の表示をパソコンで印刷できるツールが
パナソニックのHPにあります。
コレを使えば、↑のネームシールに無いスイッチ名も
キレイに印刷、表示できます。
ラフィーネアシリーズでは、グレーの色合わせが難しいかな?
【埋込パイロット・ほたるスイッチB 片切0.1A~4A】
基本的な照明器具のON-OFFスイッチに、
スイッチがOFFの時に緑LEDが点灯して
スイッチの場所を知らせ、
スイッチがONの時に赤LEDが点灯して
照明器具ONなことを知らせる機能を付けたものです。
(10W~400Wまでの蛍光灯・白熱電球などの一般照明など用)
このスイッチには枠付きが用意されていませんので、
下記の部品を組み合わせて使用します。
【埋込パイロット・ほたるスイッチB 片切0.01A~0.5A】
基本的な照明器具のON-OFFスイッチに、
スイッチがOFFの時に緑LEDが点灯して
スイッチの場所を知らせ、
スイッチがONの時に赤LEDが点灯して
照明器具ONなことを知らせる機能を付けたものです。
↑のスイッチと点灯条件は変わりませんが
消費電力の低い機器ではLEDの点灯が暗くなってしまうため
このスイッチを使います。
1W~50Wまでの消費電力の低いLED照明用です。
LED照明用として他のスイッチを使っても、
上記の通り表示用の赤/緑LEDが暗くなるだけで
特に問題ははありません。
このスイッチにも枠付きが用意されていませんので、
下記の部品を組み合わせて使用します。
ここでご紹介しているパナソニック製
ラフィーネアシリーズ埋込スイッチは、
1つの枠内に2個、又は3個取付が可能です。
スイッチ2個のセット、LED有り
スイッチ3個のセット、LED有り
セットになったスイッチは、お手軽で簡単ですが
例えば、『階段のスイッチと廊下のスイッチを同じ枠に』
など、異なった種類を同じ枠にする場合は
部品を組み合わせて使用します。
スイッチ2個、LED無しの場合
スイッチ2個、パイロットLED有りの場合
当然ですが、スイッチプレートとスイッチは2個ずつ必要です。
また、照明器具がLEDなどの低消費電力(1W~50W)の場合、
パイロットLED付きスイッチはコレを使います↓
スイッチ3個の場合も同様です。
スイッチ3個、LED無しの場合
スイッチ3個、パイロットLED有りの場合
当然ですが、スイッチプレートとスイッチは3個ずつ必要です。
また、照明器具がLEDなどの低消費電力(1W~50W)の場合、
パイロットLED付きスイッチはコレを使います↓
【埋込スイッチC(3路)表示無しセット】
階段の下と上でそれぞれ点灯、消灯できる
『3路スイッチ』に使えるスイッチです。
既設のスイッチ裏に3本の配線が繋がっていて、
端子に、『0』『1』『3』の表示があれば
まず間違いなくこのスイッチです。
『0』に非接地側の黒配線を繋ぐ点を気をつければ、
『1』『3』に繋ぐ白配線と赤配線は入れ替えても
大丈夫な仕様なハズです。
LED表示無し
スイッチOFF時に緑LEDが点灯してスイッチ位置を知らせる
ほたるLED表示有り
↑このスイッチも、パイロットLED付きをLEDバラバラに揃えるとこうなります↓
単純な『ほたるスイッチ』よりもスイッチ自体の価格が高いんですよね…
でも、我が家は全て『パイロット・ほたるスイッチ』に統一しました(^^ゞ
【埋込4路スイッチ(E)表示なし】
階段の上下2箇所以外に、『階段の途中』など
3箇所目以上のスイッチがある場合は
この『4路スイッチ』が使われている事が多いです。
セットは存在しませんので、部品を組み合わせて使います。
既設の階段のスイッチ裏に4本の配線が接続されていて、
端子の番号が『1』『3』・『2』『4』であれば
まず間違いなく、この『4路スイッチ』です。
『1』と『3』の端子と、『2』と『4』の端子が組になっています。
既設のスイッチと同じ場所に接続すればOKです。
【埋込4路ほたるスイッチ(E)】
4路スイッチの、ほたる機能付きです。
スイッチOFF時に緑のLEDが点灯して
スイッチの場所を知らせます。
【埋込4路パイロット・ほたるスイッチ(E)】
4路スイッチの、パイロット・ほたる機能付きです。
スイッチOFF時に緑のLEDが点灯して
スイッチの場所を知らせ
スイッチON時に赤のLEDが点灯して
照明器具のONを表示します。
↑このスイッチは、通常のスイッチの2倍のスペースを使うようです。
枠内にスイッチを複数設置予定の場合は、要確認、ですね。
タイマーOFF機能付きなど、便利な機能付きスイッチの紹介はコチラ
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