C27セレナに、アイストキャンセラーを取付しました。
オートパーツ工房、3製品目です。
アイストキャンセラー=アイドリングストップキャンセラーです。
信号待ちなど、停車中にエンジンを一時的にストップさせて燃費向上などのメリットがあります。
逆に、頻繁なエンジン停止と始動でバッテリーに負担がかかる、
エンジン停止中はエアコンの性能が落ちて暑い…などのデメリットが。
暑くなってきてこれに耐えられず…取付に至りました。
早速ですが、運転席右側のアイドリングストップスイッチ裏にアクセスします。
ここの外し方は、ココにあります。
赤で囲ったのが、アイドリングストップスイッチの背面、コネクタです。これを外します。
外したコネクタから出ている配線は、保護チューブに入れられ、更にビニールテープが巻かれています。
配線にアクセスしたいので、ビニールテープを切り裂きます。
こんな感じで先っちょをちょっとだけ出したカッターナイフで…
こんな風に、保護チューブの切れ目に沿って切り込みを入れます。
くれぐれも中の配線を傷つけないように…
切れ目から、中の配線を取り出します。
…更にビニールテープで保護されているので、剥がして配線を露出させました。
やっと配線とご対面。
黒い保護チューブ(コルゲートチューブ)は、収納時に邪魔になるので赤線の辺りで切り落としてしまいました。
色々調べてみたら、桃色の配線がアイスト信号線でした。
黒い3本の配線は、どれもアースです。
やっと今回取付するキット登場。
オートパーツ工房製品の、アイストキャンセラー(マイナスコントロール専用)です。
自作しようかとも思ったんですが、¥2980円ととてもリーズナブル。
純正動作に戻す機能も付いていて取付も簡単そうだったのでこれを選びました。
スイッチ押し太朗(5秒)の方が少しだけ安いんですが、車検時等に使えそうな”停止モード”機能があったので、こちらの商品にしました。
説明書は、A4の両面用紙1枚ですが、必要十分な分かりやすい内容です。
キットの説明書は、車種別で選べたので、一応C26セレナの説明書にしました。
C27セレナとC26セレナは、ビッグマイナーチェンジ?と思えるほど色んな共通点がありますので、
ここの配線内容なんかも同じかと期待していましたが…
残念ながらC27セレナのアイストスイッチ裏には、IG電源が来ていませんでした。
仕方なく他へ繋ぎます。
キットの配線に、付属のエレクトロタップ(白)を付けてしまいます。
アイストオフスイッチ裏の配線に、キットの配線を取付します。
アイストオフスイッチ裏の黒配線(3本どれでも良い)に、キットの黒線
アイストオフスイッチ裏の桃配線に、キットの桃線
を接続します。
エレクトロタップの使い方はコチラ
IG電源配線は、近くにある茶色の4ピンコネクタから分岐させました。
写真では、赤線から分岐させていますが、コネクタから出ている配線は水色です。
水色の配線から分岐させた、ETCの電源配線(赤)から分岐させています。
この茶色のコネクタがある場所等の詳細は、ココにあります。
これがその茶色のコネクタの素の姿です。
水色の配線が、アクセサリ電源≒IG電源です。
いつもの、エレクトロタップは結束バンドで外れないように対策して…
こんな感じで整理して結束した後、保護テープで巻きました。
↓保護テープはこれを使っています。
同様に、キットの基板も小さいので一緒に保護テープで巻いて固定しました。
あとは、外した内装を元に戻せば…完了です。
エンジンを始動して約5秒後に、アイドリングストップOFFスイッチが自動的に押され、アイストしなくなります。
勝手に忘れずに必ず押してくれますから、結構便利です。
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