【L880K】コペンにドライブレコーダ取付(駐車監視無料 裏技あり)

コペン


コペン復活計画?
バッテリー上がりから復活し、大画面ナビを取付して快適になったコペン。
イマドキ、ドライブレコーダ無しでは走れないよね…って事で取付。
ちょっとした裏技で、駐車監視オプションを無料で実現できます。



機種選定は…
本当はセレナに取付予定で購入した、COMTEC(コムテック)の
HDR-75GAです。
購入は2018年12月…約18か月を経て取付です。
気にしていなかったですが、3年保証の製品で、まだ保証期間中でした!



中身はこんな感じ。
本体、電源ケーブル、『録画中』ステッカー、取付ステー、両面テープ、SDカード(16GB)、ほか。
説明書は、ここからダウンロードできます



本体はフロントガラスに斜めに貼り付けするタイプです。
側面に、マイクロSDカードのスロット、カメラは角度調整が可能です。



電源ケーブルの接続は、本体の後ろ側。
12Vでも24Vでも対応しています。
また、録画画像をナビなどで再生するためのAV OUT端子も装備しています。



取付作業に入ります。
まずは電源ケーブルを本体に取付。
簡単にカチッと差し込めばOK。



ケーブルは、こんな風に本体側を介しておくことで見た目はキレイに、そして抜け止めにもなります。



取付ステーを本体に取付。
ケーブルが見えなくなってスッキリ。



ステーの表面を、付属の脱脂クリーナーか、パーツクリーナーなどで拭いてから両面テープを貼り付け。
真ん中に穴が開いてて…なんだこれ?と思っていましたが、後でナルホド!です。



取付位置を決めていきます。
バックミラー裏側、運転席側にしてみます。
クルマのワイパーの拭き取り範囲内に付けたいので、ワイパーを作動させて確認しつつ、貼り付けするフロントガラス内側をパーツクリーナーで拭き拭き。



取付位置を慎重に決めて、養生テープでマーキング。
注意すべきは、ドラレコ本体をステーから取り外す際に、1センチ位上方にズラす必要がありますので、クルマの内装とのクリアランスを確保します。
また、今回のようにバックミラーの裏側に取付する際は、ミラーを運転時と同じ角度に調整した上で干渉しない事を確認する必要があります。



取付位置が決まったら、取付ステーを本体から外してステーだけで貼り付けします。
これは、ステー本体を直接押す事でガラスに密着させたいからです。



慎重にマーキングした養生テープに合わせてペタッと貼り付け。



車内側から、ステーを押しつつ、車外から両面テープとガラスの間の気泡を確認。
なるほどー!ステーの真ん中に穴があったのは、この作業の時に空気が抜けやすくするための物ですね!
せっかくの親切設計なのに…気泡が少し残りました。

貼付けに失敗しても、機種専用両面テープが簡単・安価に手に入ります。



取付したステーに、本体を取付したところ。
ん~、曲がってるぅ~
まぁそれほど気にならないから良しとしますか。



実は…
本当はミラー裏側の助手席側に取付したかったんですが、ご覧の通り車検証シールが邪魔でして…
車検証シールを貼ったのもワタクシな訳ですが(/_;)



本体の取付が終わったら、電源ケーブルを通していきます。
コペンの場合はルーフライニング(フロントガラスの上の内張り)を外す必要がありますが、普通車のほとんどは、天井の内張りは外さず、隙間からケーブルを入れ込む事ができます。
コペンのこの部分の内張り取外し方法はココ
電源ケーブルは黄色の線の通り通し、緑の丸部分で結束バンドで留めてあります。



Aピラーも同様に外して、ケーブルを通します。
ここには既設の配線が無いため、ケーブルステッカーを使いました。



Aピラーの根本部分、ダッシュボードとの隙間にケーブルを通します。
…狭い!



標準付属品の電源ケーブルは、シガーライターから電源を取る仕様です。
差し込むだけ、簡単で便利ですが…
Aピラーの根本を通らないし、小生には邪魔なので切り落としてしまいました。

ちなみに~本体からケーブルを抜いて小さなコネクタを逆から通せば、シガーライター仕様でもこの狭い部分に配線を通す事が出来ます。



こんな風に、グローブボックスを開けて下から手を入れれば、緑丸の所に指が出てきます。
簡単にケーブルを通す事が出来ます。



ケーブルが通ったところ。
まずはここに出してから…



オーディオを外した部分へ、通しておきます。



グローブボックス内の配線は、落ちてこないように こんな風に結束しておきました。



さて、電源ケーブルを接続します。
シガーライターを切り落とした部分の配線を見ると…
あれ?シガーライターにはプラス(+)とマイナス(ー)の2極しか無いハズですが…
赤、黒、黄の3本の配線が出ていました。
シガーライター側では、黄色の配線がどちらもプラス(+)に接続されていましたが…

普通、クルマの配線では以下の通りです。
赤=アクセサリ電源
黄=常時電源(バッテリー電源)
黒=マイナス(アース)



一応、その通りに繋いでみます。
ギボシ端子を取付して…



ナビの裏側で、それぞれ
常時電源
アクセサリ電源
マイナス(アース)
に繋ぎました。



無事に電源が入り、ドライブレコーダーが使用可能となるだけでなく、
通常では別売の常時電源ケーブル(HDROP-14)を使わないと有効化出来ない駐車監視モードが普通に使えました。




↑ケーブルだけで¥2464円って…ボッタ〇リですね…
今回の接続方法だと、1A(1アンペア)のヒューズが入っていないところがコムテック製品のケーブルと違いますが、別で付けてもかなり安いです。



撮影された動画の様子は、↑この動画をご参照ください。
いつものお願いですが、作業はすべて自己責任でお願いします。

コムテックって、昔のイメージではあまり好きなメーカーじゃなかったんですが~
国産、3年保証、ノイズ対策済み とか、悔しいけどなかなかイイですね。


 

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