リレーアタックと言う、車両盗難手法があります。
オーナーが持つインテリジェントキー(スマートキー)から漏れ出る電波を増幅、中継(リレー)してクルマに照射することにより、いとも簡単に車両を乗り逃げされてしまう。
場合によっては、家に保管してあるスマートキーから漏れ出る電波で被害に遭うこともあり…
その対策方法について考えてみます。
まぁ…盗難車両ランキングなんかを見ると、セレナは大丈夫っぽいですけどねー(*’ω’*)
アルミホイル編(このページ)、空缶編、スイッチ編 の3本立てです♪
まずは一番簡単な対策方法として有名な、アルミホイルを使ってみます。
どこの家庭にも普通にある、普通のアルミホイルを準備。
こんな感じでスマートキーに巻き付けてみます。
この状態でどうかな…?
と思ったのですが…
どうも上手く電波を遮断できないようで…
試行錯誤してみると、このキーホルダーのリングのせいみたいでした。
おそらく、このキーリングのせいでアルミホイルに隙間ができているのか、
若しくはキーリングがアンテナ代わりになって?電波が漏洩しているのかもしれません。
キーリングから外してアルミホイルに包んだところ、完全に電波を遮断できました。
この状態でスマートキーのロック/アンロックボタンを押してもクルマは反応しません。
同じように、クルマのロック/アンロック リクエストスイッチを押しても反応しません。
電波を遮断出来ているようです。
検証動画はこれ↓
注意すべき点としては、アルミホイルは隙間なく完全に覆うという事。
写真のように、亀裂や隙間があると、フツーにクルマは反応してしまいますのでリレーアタックの対策になりません。
簡単で超ローコスト、原始的な方法ですが、完全な対策となり得ます。
…しかしながら、クルマを降りてドアロックをした後すぐに、毎回忘れずにアルミホイルに包むと言う不思議な行為を続けられるでしょうか?
我が家では、小生が出来たとしても…カミサマが無理な気がしまして( 一一)
他の方法も考える事になるのです。
続く…
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