エプソンのインクジェットプリンター、 EP-710Aを使っていますが、
インクの残量が無くなったので 安く詰め替えをしてみました。
エプソンのインクジェットインクは、インク残量検知ICチップが埋め込まれており、
それをリセットしなければ インクを補充してもプリンター側で残量ゼロと認識されて使用できません。
最初にこれをリセットします。
通称リセッターを使います。
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USBケーブルは付属していませんでした。
普通のプリンター用が使えます。
端子が並んでいるだけの、シンプルな作りです。
USBケーブルは、電源供給だけのために使いますので、充電用USBに繋げばOK。
残量が低下した旨表示されたプリンター。
こうなると、全く動かないです。
純正インクは、ITH-6CL イチョウ が適合ですが、お値段なんと約5000円。
詰め替えですから、純正のインクジェットカートリッジに、インクを補充します。
純正インクカートリッジを外して…
写真ではUSBケーブルが外れていますが、きちんと接続して電源供給した状態で、
写真のような角度でリセッターに挿入します。
LEDが、赤点滅から緑点灯に、ほんの数秒で変わればリセット完了です。
詳細な手順は、動画をご参照ください。
インクを補充する前に、キッチンスケールで重さを管理。
約15グラムのようです。
インクは、100円均一、ダイソー製の
エプソン用詰め替えインクです。
染料インクで、他のプリンターにも対応しているようです。
対応表はメーカーのページにあります。
ちゃんと説明書も付属しています。
この手順に沿って進めました。
インク自体は、ジャバラのスポイトに入っていて、先に滴下用の針が付いています。
また、詰め替えする時に手を汚さないためのビニール手袋、
インクカートリッジによっては必要となる、ゴムキャップがセットになっています。
100円とはいえども、なかなかちゃんとしています。
説明書はこんなのです↓
染料インクは、手や床などに付着すると まず落ちないので…
新聞紙を敷いてから手袋をして補充しましょう。
カートリッジを逆さまに置いて、赤で囲った吐出口に、
ポタポタとインクを垂らして吸わせていきます。
動画を見て頂ければ分かる通り、盛大にこぼしましたが…
ポタポタ垂らして、インクを吸い込まなくなるまで追加します。
意外に時間がかかる地味な作業です。。。
インクを吸い込ませたら、吐出口の周囲にある余分なインクをキッチンペーパーなどで軽くふき取りました。
満タン?になったら、重さを再度チェック。
23~25グラム近くまでは補充できるようです。
プリンターにインクカートリッジを戻すと…
リセッターでICチップをリセットすると、純正カートリッジでも非純正品を認識され こんな画面が。
プリンターにバレてるけど、そのまま使いますよ、と。
自己責任で。
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ちなみに、パソコンからプリントをしようとすると、パソコン側でもこんな画面が。
超高級な純正インクカートリッジを使わないと、保証が効かなくなるよ、と警告。
しかも、純正じゃないインクカートリッジを使った事がプリンターにログとして記録されるようです。
くれぐれも、自己責任で。
インクを詰め替えたカートリッジでも、tacomaが見る限りはかなり綺麗に印刷できています。
超高画質な写真なんかを印刷する用途じゃなければ、これで良いような気がしています。
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