車検時にディーラーからの交換のオススメがあったシリーズです。
エンジンの用のエアフィルター、通称:エアクリ の交換作業です。
エアクリーナー、エアフィルター、エアーエレメントなど色んな呼び方があるようです。
説明テロップ付きの作業動画です↑
チャンネル登録もよろしくお願いします。
交換作業自体はそれほど難しくなく、ボンネット内のエアークリーナーの箱からフィルターを外し、
同じように新品のフィルターを戻せばOKです。
まずはエンジンルームを開けて…
黄色で囲った部分にある、エアダクトを外します。
エアダクト部分です。
赤丸部分と、緑丸部分に、違う種類のクリップが2カ所。
黄色丸部分2カ所に突起があり、が車体側に差し込まれて固定されています。
水色の四角部分が、エアーの通り道のダクトのつなぎ目になります。
最初に向かって右側(助手席側)のクリップを外しました。
中央部分を軽く押し込んで、クリップ全体を引き抜けば外れます。
取付する時は、押し込んだ頭の部分を逆に出っ張るように戻してから差し込んで、頭の部分を平らになるまで押し込めば固定できます。手順は動画でも紹介しています。
また、外したクリップ(リベット)は割れてしまう事も多く、
予備があると便利です。
真ん中を押して外すタイプ↑:プッシュリベット (日産車用)
次に向かって左側(運転席側)のクリップを外します。
今度は中央部分を持ち上げて、クリップ全体を引き抜けば外れます。
予備はこちらです。
頭の部分を持ち上げて外すタイプ:プラスティリベット (日産車用)
取付する時は、頭の部分が持ち上がったままの状態で差し込んで、頭の部分を平らになるまで押し込めば固定できます。手順は動画でも紹介しています。
エアーダクトを外します。
写真ではクリップが付いていますが、外してから…です。
赤丸部分を両手で持ち上げて、黄色丸部分の固定を上の方向に引き抜きます。
簡単に抜けます。
次に、少しエンジンルーム右手奥にある、この辺りの赤丸部分を同様に持ち上げます。
黄色丸の所にある、固定を上方に抜くことができます。
同時に、エアーダクトのつなぎ目も外すことができます。
エアーダクト全体を、エンジンルームからゆっくり外しました。
エアーダクトの裏側はこんな感じになっています。
黄色丸の2カ所の突起と、水色のダクトを上方に抜くイメージが出来るでしょうか。
エアーダクトが外れたエンジンルームはこんな感じ。
黄色丸の所に、突起が差し込まれていた穴が2カ所。
水色で囲ったところが、外れたダクトのつなぎ目になります。
今回の作業目的である、エアークリーナーのフィルターは、2つあるバッテリーのさらに奥側…
ダクトのつなぎ目のすぐ隣…
この黒い箱の中、フィルターは赤で囲った部分に収納されています。
黒い箱の左右に…箱を固定している金属製のクリップが左右2カ所にありますので、両方とも外します。
右側のクリップは、矢印のあたり…下から手を入れると簡単にアクセスできました。
金属製クリップは、素手で左右に広げる感じで引っ張れば外れます。
金属製クリップが外れたところ。
右側(助手席側)は下から手を入れて外しました。
エアクリーナーボックスを開けます。
手前に付いている、とって?部分を持ち上げれば…
中に、オレンジ色?のエアーフィルターが見えます。
フィルターは箱にハマった状態になっていますので、上に持ち上げてから手前に引き抜きます。
フィルターが出てきたところ。
外すのも難しくありません。
新しいフィルターと、古いフィルターを並べたところ。
見えている面は、フィルターの上側になります。
古いフィルターは確かに黒く汚れていますが、それほどでもないかな?って感じですよね。
約5年、30000km走行した汚れです。
新しいフィルターはこれです。
税送料込み¥2400円でした。
e-power用は↓コレのようです…適合はご自身で再確認を!
上側は思ったより汚れていないな…と思いましたが
裏側…取付状態で下側はこんな。
真っ黒。そして、ゴミもいっぱい付いていました。
結構汚いですね。
フィルターが目詰まりするほどではないので、30000kmくらいでの交換で良い気がします。
新旧のフィルターの品番を比べてみました。
新車装着フィルターは、16546 5TA0A これが全く同じモノですが、お値段お高め。
今回準備したのは、PIT WORK製品で、AY120-NS064。新車装着品とほぼ同じものと思います。
お値段も半額程度で安いですし、ディーラーで交換してもらう場合も、この製品のようです。
新しいフィルターを取付していきます。
この向きで、エアークリーナーの箱の中に入れます。
左手で箱のフタを持ち上げつつ、右手でフィルターをするすると入れ込み、箱の中にハメこみます。
特に難しい点はなく、1回でフィルターを入れる事ができました。
エアクリーナーの箱のフタを閉めて、左右にある金属製クリップで止めておきます。
パチンとクリップをハメればOKです。
取り外したエアーダクトを戻します。
戻す際には、ダクトのつなぎ目を最初に合わせて入れ込みました。
エアーダクトの突起と、クルマ側の穴を合わせたら下に押し込んではめ込みます。
最後に、クリップ2個を取付したら作業完了です。
エンジンをかけてみて、エアークリーナーの周辺から異音がしないか確認しておきました。
交換後、しばらく走ってみましたが…
全く交換の効果は体感できません!!!!
でもまぁ…エンジンに新鮮な空気が送られていると思えば…良かったのかな。
参考にされる方は、自己責任で是非♪
1回のチャージ金額 | 通常会員 | プライム会員 |
90,000円~ | 2.0% | 2.5% |
40,000円~ | 1.5% | 2.0% |
20,000円~ | 1.0% | 1.5% |
5,000円~ | 0.5% | 1.0% |
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