クルマの乗り降りの時に、パチッ ビリッっとくる静電気。
ビックリして変なリアクションとってしまう事もありますし( 一一)
静電気来そうだな…と思いながら、おっかなビックリクルマに触るのも嫌です。

確実で簡単、そして安価な対策を施してみます。
静電気は人間の体に溜まった電気が、一気に流れ出す時に バチッとショックを伴います。

電気を緩やかな流れで逃がしてあげれば、衝撃を防げます。



カラダに溜まった電気をクルマのボディーに逃がすため、簡単に施工してみます。
色々考えましたが、今回はこの部分で。
ドア開閉の時に手をかける、内張りの”とって”の所です。



写真はC27セレナの例ですが、C26セレナはもちろん、他の車種でも同じ要領で簡単に施工できます。

この、とっての部分を上から見ると、底にネジがあります。
コレを外します。



ネジは、普通のプラスネジではなく、トルクスとか、ヘックスローブなんて呼ばれる星形のネジです。
いつものVESSELドライバーで外します。
T-20H サイズ。セレナではこのサイズがあれば内装は事足ります。



ネジを外すと、こんな感じ。
内装の裏側に金属のステーが見えています。
金属=ボディーアースされているな、という事で、ここに電気を逃がす作戦です。



アルミテープを使ってみます。
かなり古い、NITTO製のガラスクロスアルミテープがあったので、このまま使います。
テープ幅は36mm程度でしたが、今はそんなの売られていないようです。



超テキトーに、100mm程度切り取って、フチで手を切ったり刺したりしないように丸く整えました。



ネジを外した、この部分に一応パーツクリーナーで脱脂してからペトッと貼り付けて…



ネジの所に一応なんとなく穴を空けたら…



そのままネジを戻します。
当然、ネジに挟まれた部分は少しネジの回転方向に持って行かれてシワになりますが…
のぞき込まないと見えない部分ですし、気にしません。

ネジで締め付ける部分は、凹みがあるので少々アルミテープに無理がありますが、気にせずそのまま締めました。
ガラスクロスが入っていない、普通のアルミテープだと破れてしまうかもしれません。
在庫品がガラスクロス入りで良かったです。



施工完了ー(笑)
時間にして約3分。

一応、ちゃんとボディーアースされているか確認…

あれー?結構抵抗値高いですね…
測定値もパラパラ変わってしまい、安定していません。
1kΩ~30kΩ程度で、常に変化しています。

締め付けしたネジも、黒く塗装されている物なので、コレのせいかと思ったら
なんと、ドアを動かすと抵抗値が変わる!
ちゃんとボディーアースされていないんですね、ドアって。。。
ただ、抵抗値が高くともちゃんとクルマのボディと繋がっている事は確認できました。



助手席側も同様に…
超テキトーで貼っているのがバレバレ。
曲がりまくりでも気にせずそのままw



ネジで止められれば、機能的には問題ないのです!



ガラスクロス入りのアルミテープなら、少々シワになっても破れず強いですね



コチラも抵抗値を確認。
運転席側と同じ感じで、1kΩ~20kΩ付近で変動します。

静電気をクルマのボディーに逃がすのが目的ですが、あまり抵抗値が低いと電気が一気に流れてビリッと来ちゃいますから…
でもあまり抵抗値が高いと、静電気が抜け切るのに時間がかかるので…
ちょうど良い抵抗値だ、と思うことにします。



さて、施工は簡単でしたが、どうやって使うのか。
ここ、重要です。

クルマから降りる時、どんなタイミングで静電気が発生するのか?
それは『人間の体がシートから離れる時』です。
この時にカラダに蓄積された静電気をそのままにして車から降りて、ドアに触れるとバチッ!です。

シートから離れる事で発生する静電気を、クルマのボディーアースに逃がすのが目的ですから、
写真のように、貼り付けしたアルミテープに触れながらシートから降ります。
発生した静電気はすぐにクルマのボディーアースに緩やかに流れていきますので、ドアを閉めるときには体に静電気は溜まっていません。
よって、バチっとならないです。



運転席側ではこんな感じ。
ご自身やご家族がクルマを降りるときに、ドアのどの部分に触れているかを先に検証して、そこにアルミテープが来るように貼ればより効果的で無意識に対策出来そうです。

セイワから、ちゃんとした製品も出てますね

ここまでは、クルマを降りるときの静電気対策です。



クルマに乗る時の静電気対策は…
やはり、カラダに溜まっている静電気をクルマのボディーアースに逃がしてあげればOKなんですが…

以前はクルマのキーの金属部分を触りながら、鍵穴に触れる方法で電気を逃がしていましたが…
最近はスマートキーですよね。

ココは製品に頼りました。
ドアに触れる前に、これでクルマのボディーや鍵穴に触れる事で電気を逃がす事が出来ます。



こんな感じで使います。
本体の後ろ側から出ている金属ストラップを通して電気を逃がしますので、この部分を握って鍵穴に触れます。
レジテックという材質で抵抗値を調整しているそうで、電気が流れた時にパチッとならないようになっています。
また、電気が流れたら本体の一部が光るようになってるのもちょっと楽しくてイイです。

でも毎回クルマに触れる前にこれでチョンするのも面倒ですね…
何か良い無いかなー
ちょっと考えてみます。