【L880K】コペンワイパーゴム交換

コペン


いつ交換したのかすら忘れてしまうほど…
何年も交換していない、コペンのワイパーゴムを交換しました。



バッテリー上がりから復活し、
ドライブレコーダーを装備し、
14年ぶりにシフトノブシフトブーツを一新したコペン。

雨の日にも乗れるぜ♪
と思ったら…ワイパーの拭き残しと拭きムラ多数発生。。。
一番安く済む、ワイパーゴムだけを交換します。



ここで、今後の説明に出てくる言葉を整理しときます~
画像はメーカーさんのページからお借りしました。

クルマから生えている、棒の部分が『ワイパーアーム』
『ワイパーゴム』は、ガラスに触れている細長いゴム部分
ワイパーゴムを支えている長い金属部分を『ワイパーブレード』と呼ぶようです。


それでは『ワイパーゴムだけ』を交換する手順です。
今回は、L880Kコペンを例にしていますが、ほとんどの車種で共通の手順です。
まずはワイパーを立てます。
説明の都合上、この時上になる方を『先端側』
になる方を『根本側』と呼ぶ事にします。


立てたワイパーの、ワイパーブレードの根本側をグイっと押してみます。
こんな形になりますね。


この状態で、ワイパーアームの先端、ワイパーブレードの真ん中の辺りを見ると…
赤で囲った所に取り外し用のボタン?があります。


その取り外し用のボタンを①写真で言えば右、ワイパーアーム方向に押しつつ
緑丸の辺りを右手で持って、手前…ワイパーアームと水平に引っ張ります。


引っ張る方向を間違えなければ、ズルっと
ワイパーブレードが外れてきます。


ワイパーブレードを少しずらして引き抜けば…


ワイパーブレードがワイパーアームから外れます。
運転席側同様、助手席側のワイパーブレードも同じ手順で外せます。


運転席側、助手席側両方のワイパーブレードを外したコペン。
なんか…こう…小さなパンチを構えているみたいに見えてかわいい!

…でも、写真は悪い例です。
立ててあるワイパーアームが何かの拍子に急に倒れると、
フロントガラスが割れる可能性があります。
やわらかいタオル等を間に挟んだ上で、ワイパーアームを倒して置く方が良さそうです。


外れたワイパーブレードは、室内に持ち込んで交換作業しました。

事前に購入したワイパーゴムはこの2本。
【運転席側】
SOFT99 ( ソフト99 ) ワイパー替えゴム ガラコワイパーパワー撥水 No.7

【助手席側】
SOFT99 ( ソフト99 ) ワイパー替えゴム ガラコワイパーパワー撥水 No.5

2本でちょうど¥1500円でした。


ワイパーブレードの根本側から、ワイパーゴムの赤丸辺りを左右からつまんで、
矢印方向に引き抜きます。
ちょっとキツイ時もあるようですが、少々力を入れれば難なく抜けてきます。


最初だけ力が必要ですが、あとはスルスルと抜けてきます。
※ここで注意!古いワイパーゴムからは、黒いゴムの粉が落ちます。
 机の上に落ちたゴムの粉、黒い跡になり落ちなくなりました。。。
 新聞紙を敷くなどした方が家庭内の紛争を避けられます( ;∀;)


ワイパーブレードからワイパーゴムが抜けたところ。
ワイパーブレードには、ゴムを支えるツメが6か所ありました。
このツメの数は、ワイパーの形状や長さで変わりますが、
取り外し/取付方法は変わりません。


新しいワイパーゴム(上)と
古いワイパーゴム(下)の比較です。
ワイパーゴムのブランド?が違うので形状が少々違いますが、
どちらもコペンに適合します。

ワイパーゴムは 先端/根本 の形状が異なります。
緑で囲った所が太く、抜け止めになっている方が根本側です。

新品のワイパーゴムには、赤で囲った所にあるようなパーツが取付けてある場合があります。
これはワイパーゴムと、内蔵された金属パーツがバラバラにならないためです。


同じく、新しいワイパーゴム(上)と
古いワイパーゴム(下)です。

こちらには抜け止めがありませんので、まっすぐな形状です。
赤で囲った所には、同様にバラけ止めパーツがありました。


新しいワイパーゴムを取付して行きます。
ワイパーブレードの根本側から、ワイパーゴムの先端側を差し込んでいきます。


ワイパーゴムの断面は黒い部分。
ワイパーブレードのツメ?は赤部分です。
こんな感じでスルスルと溝に通していきます。


メーカーさんのページからお借りした画像です。
〇の写真の通り、ちゃんと溝の部分に通っている事を確認しながら通しました。
×のように、ゴム部分がめくれていないか、すべてのツメで確認します。


上手く、正しい位置に通していればスルスルと簡単に通っていきます。
6か所のツメすべてを通します。


様子を見ながら、バラけ止めのパーツも取り外しました。


最後の部分は、ちょっとだけ力が要ります。
緑で囲ったワイパーブレードのツメが、赤で囲ったワイパーゴムの溝にハマります。
赤矢印の通り、ワイパーゴムの端を押し込めば…


ツメが溝にハマったところ。
これでワイパーゴムの装着完了です。


ワイパーブレードを、ワイパーアームに戻します。
逆の手順で、緑で囲った穴からワイパーアームを通して…


こんな感じ。


こんな風に、ワイパーブレードの固定位置に引っ掛けたら
緑丸の辺りを持って、ワイパーアームと平行に赤矢印方向に引っ張ります。
カチッとハマって固定されます。
ワイパーブレードと平行な方向に引っ張っても上手く行きませんので注意です。


ワイパーブレードがしっかり固定されている事を確認し、ワイパーを元の位置に戻せば終了です。

…しかしまぁ、ワイパーブレードがこんなにもサビているとは思いもせず…
作業前に分かっていたら、ゴムだけでなくブレードも変えていたでしょう。
ブレードごと交換した方が、少々コストは上がりますが簡単できれいになります。

↓ブレードごと変えても、2本で¥3000円程度ですね~


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