全灯化と純正点灯を切替する際に、
電源をフロントのヒューズボックスからリアまで
更にリアの左から右へ配線を通してテールランプ同士を接続しました。
その通線方法を記録してみます。
今回は、助手席前にあるグローブボックス裏のヒューズボックスからリアまで、
更にリアのラゲッジスペースで助手席側(左)から運転席側(右)まで配線を引きました。
赤線の通り、既設の配線に結束バンドで留めました。
グローブボックスの外し方はココ1・2
ドアステップの外し方はココです。
助手席と2列目の間にあるBピラー?の根本部分も通します。
かなり大きな空洞がありますので簡単に通ります。
一応、配線通しを通してから配線を通しました。
使っている配線は、いつもの0.5sqダブルケーブルです。
Bピラーを通過し、助手席側の2列目ステップの下です。
赤線の通り、同様に既設の配線に追加の配線を結束してリアに向かいます。
ここで、バックドア(リアハッチ)を開けて、リアバンパーのすぐ上にあるこの部分を外します。
先に、ラゲッジアンダーボックスのフタを外しておきました。
端の方から、上に持ち上げる感じで素手で外せました。
端が外れたら、少し中心の方を。
右側が外れたら、今度は左側から。
細いし、中央部分には穴も開いていて強度的に弱そうなので割らないように注意です。
外れた内装の裏側には、6本のクリップがありました。
幸い、一つも壊すことなく外せました。
ここの適合クリップはコレです。
スライドドアのステップ部分など他の多くの部分に使われているので、DIYされる方は常備すべきですね。
結構頻繁に壊れちゃうものです。
助手席側スライドドアを開けたところから、リア方向を見た写真です。
赤線のように、内装の下側に配線を入れ込みます。
スライドドアのステップが外してあれば、案外簡単に配線が入っていきます。
今度は、バックドアを開けたところから助手席側スライドドア方向を見た写真です。
緑四角で囲った所にラゲッジフックがありますので、10㎜のラチェットなどで外しておきます。
フックを外すと、内装の下側はパカパカ動くようになるので、配線を押し込む事が出来ます。
配線を左から右に通します。
当初、先に外した細長い内装の内側を通す予定でしたが、ラゲッジアンダーボックスの内張り…
とは言っても、かなりペラペラの不織布のようなものですが…
これと車体の間に落とし込む感じで通しました。
無事に配線がフロントのヒューズボックスからリアの右側、ジャッキスペースまで届きました。
今回は、ジャッキスペースに設置するスイッチボックスに接続しました。
配線は、通した時は分かりますが後で見ると全く何の配線か分からないので…
自分のために、配線内容の詳細を記載しておきます。
↑色々使ってみてコレが一番イイです。
書き込みするタグ部分がちょっとザラザラしていて、油性マジックで書いた文字が擦れても消えにくいです。
さて、配線が無事に通ったので、電源を取得します。
ショートなどのトラブルを避けるため、電源に繋ぐのは最後に行いました。
ヒューズから電源を取得する配線は自作する方法もありますが、今回はエーモンさんの製品に頼りました。
なぜか手元にあったこの製品ですが…
お高いのですね~
やっぱり自作かなー
今回電源を取得するヒューズはココ。
ELEC PARTS(IG POWER-2)
セレナの電源の中では、ACC(アクセサリ)に近い動きをするものです。
ここのヒューズを抜いて、エーモン製品に差し替えます。
ラジオペンチで元のヒューズを抜いたところ。
ヒューズ抜き工具も専用の物がありますし、上の写真にも写ってますが…ラジペンで抜いちゃいます。
エーモンさんの低背ヒューズ電源を差し込んだところ。
向かって左側が、電源1次側(車両側)でしたので、配線の出ている方を左にして差し込みました。
ヒューズの詳細は、この記事にあります。
こんな感じで電源を引き出すことができます。
途中に、ガラス管ヒューズ(5A)が入っているので、ここから電源を取る機器でのトラブルにも備えられており安心です。
低背ヒューズ電源に付いているギボシ端子に、苦労して通した配線を接続。
ここにも、きっちり何の配線なのか内容を明記しておきました。
面倒ですけど…後日の自分のために、結構重要な作業です。
ちなみに、先日セレナのエンジンがかからなくなって真っ青になった事がありましたが…
この時の作業が原因です。。。
思い返してみると、時間が無くて急いでやったんですね。
慌てると良いことないっていうお手本みたいな大失敗なのでした。。。
大失敗の、
シャシー制御システム故障発生と復旧方法はコチラ
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