スタッドレスタイヤに交換しました。
…今までは、『雪が降ったらクルマに乗らない』
そう決めて生活していました。
いまの住居でも、通勤にクルマを使う訳ではありませんし雪が降ったら乗らないと言う選択もあるんですが…
降雪が無くても橋の上などの路面凍結は怖い。
一応履き替える事にしました。
もちろん、スタッドレスタイヤの購入からです。
”一応”の保険ですし、超安いスタッドレスタイヤと悩んで…
結局安心の国産、ブリジストンブリザックVRXに落ち着きました(笑)
最新のVRX2だと、更にお高いので…
ちょっと古いモデルのVRXですが、ちゃんと今年製造のタイヤを選択。
2019年33週製造1本、2019年34週製造3本と、なかなか新鮮なモノでした。
C27セレナの純正サイズは
195/60R16 ですが、
16インチサイズはよりお値段が張るので、1インチダウンの15インチ
195/65R15 を選択。
ホイールも当然必要となりますが、セット販売されているものの中から好みのデザインを。
Weds Sport製 RIZLEY ZM(ライツレーZM)
ホイール4本+タイヤ4本=¥69800円(税込み)
送料¥5000円で、合計¥74800円(税込み)でした。
ホイールナットも必要となります。
ホイールのデザインから、黒がマッチすると思いコレを。
協永産業製…国産…一応ロック機能付きの物を。
日産車は、M12×P1.25の物が適合します。
品番:0653B-19、¥2654円でした。
交換作業は自分で!
フロアジャッキ
クロスレンチ
トルクレンチ
タイヤストッパー を使いました。
あとは、やる気、そして翌日の筋肉痛付きですぅ~
最初に、リアのタイヤを交換しました。
作業場所がフロント方向に若干傾斜になっているため、左右のタイヤ両方のフロント側にタイヤストッパーを設置。
平面であれば、左右どちらかのタイヤの前後にストッパーを設置する方が良さそうです。
ジャッキアップポイントを確認します。
ジャッキアップポイントは、車両の取扱説明書(483ページ)に記載されていますので、事前に確認されることをおススメします。
写真のように、車両の下を覗き込むと切り欠きがあり、すぐに分かります。
ジャッキのゴムパーツのスリットに、この部分が入るようにして使います。
車両をジャッキアップする前に、取外しするホイールのナットをクロスレンチで少し緩めておきます。
鬼トルクで締め付けられている場合は、クロスレンチよりも柄の長い、トルクレンチを使って緩めると簡単な時もあります。
いよいよ、ジャッキアップします。
タイヤが少し浮いたら、ジャッキアップをやめます。
ジャッキアップの方法は、動画を撮りましたのでご参考まで↓
ジャッキアップを止めたら、最初にタイヤを車体の下に入れておきます。
万が一、急にジャッキが下がってしまったり、車両がバランスを崩して落下した場合にも被害を最小限にとどめる安全策です。
出来るだけジャッキに近い場所が良いでしょう。
本来は、ジャッキスタンド(通称:ウマ)を使って車体を保持するのが正攻法のようですが、自己責任で…
車体の下にタイヤを置いてから、ホイールを取り外します。
ホイールを外したら、すぐに新しいタイヤを取付します。
装着完了です。
やっぱり黒いナットで正解だった♪と思った瞬間です!
タイヤを取付したら、ナットはまずは指で締まるところまで締めておきます。
その後、図の通りの順にクロスレンチを使って軽めに締め付けしておきます。
ナット5個のうち、1個だけはアダプターを取付して締めるロックナットを使います。
純正のナットは、21mmサイズでしたが、今回使用するナットは19mmです。
軽くナットを締めた後、車体の下に入れておいたタイヤを取り除いたことを確認してから、フロアジャッキを降ろします。
タイヤが接地したら、トルクレンチを使って規定値に締め付けしておきます。
トルクレンチなんて滅多に使わない工具ですが、コレがあると安心感が違います。
トルクレンチでの締め付け順序も、上記の(星形)通りで行いました。
リアタイヤのみ交換したところ。
やっぱり15インチが小さいな…
でもまぁ、冬の間だけの我慢、って事で。
次に、フロントタイヤを交換します。
タイヤストッパーを、フロントからリアに移しました。
駐車場のストッパーとリアタイヤが密着していると、タイヤ交換時に車両が若干動いた場合にタイヤストッパーが抜けなくなる事があります。
駐車場のストッパーとタイヤは、少し隙間を空けておく方が良さそうです。
フロント左側(助手席側)のジャッキアップポイントはこの辺りです。
いやーノーマルタイヤが汚いですね…
リアの時と同様に、
ジャッキアップ前にナットを少し緩めておく
タイヤが浮くまでジャッキアップする
車体の下に、タイヤを入れておく
フロントタイヤを外す
スタッドレスタイヤを取付して、ナットを緩めに締める
車体の下のタイヤを取り除く
フロアジャッキを降ろす
タイヤが接地している状態で、トルクレンチで規定値に締め付けする
と言った手順で進めます。
作業完了!
…この後、リアタイヤに設置したタイヤストッパーの取り外しを忘れないように!
取り外したノーマルタイヤは、倉庫の中へ。
う~ん、コペンのスタッドレスタイヤもあるので、超邪魔ですが…
交換にかかった時間は、タイヤの開梱~収納までを写真撮りながらやって、約80分でした。
作業だけなら、1時間以内で終わりそうです。
この記事を参考に作業される方は、くれぐれも自己責任で安全に配慮してケガの無いように行ってください。
作業に自信のない方は、ディーラーやカーショップなどに依頼される事をおススメします。
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