ファミコンのAV出力化改造(基板製作編)からの続きです。
製作した回路をファミコン本体に取付していきます。
↓再販が決まったファミコンミニ、こんなバージョンもあるんですね。
 箱が違うだけじゃん、と思ったら、中身のソフトが全然違います。

by カエレバ

今回使ったファミコン基板の型番は、
HVC-CPU-05
でした。




先に製作した基板の収納場所は、赤丸のあたり。
部品面も、ハンダ面も他のどの端子にも触れる恐れが無いので絶縁も固定もしていません。
自己責任で。



この収納場所だと、ファミコンのケースが斜めになっている部分に基板の角が当たって裏蓋が閉まらなそう。
写真のように、基板の角を切り落として対応しました。
この回路なら、もっともっと小さな基板でも良さそうです。



ファミコンのケースに取付した、4極ジャックからの配線…テレビへの出力配線を基板にハンダ付けします。
それぞれ、左から
VIDEO出力
GND(アース)
AUDIO出力:白(L)
AUDIO出力:赤(R)
の、4本です。



基板を収納場所に入れてみて、4極ジャックからの配線を、1Pコントローラーの配線に結束しました。
カセットを抜くための可動部分が近いので、新たに取付する配線が巻き込まれたりしないようにしておきました。



いよいよ、ファミコン基板から信号を取り出します。
ファミコンのバージョン(新・旧)などにより、取り出し箇所が異なるようですので確認が必要です。
今回の作業は、HVC-CPU-05 基板のものです。

基板の信号線の配置は、写真の通りです。



まずは、AUDIO:赤(R)から。
基板の赤で囲った部分にある、CPUチップの1番ピン、矢印の端子に赤配線をハンダ付けします。



VCC:電源信号は、赤矢印の所に”VCC”の文字があり、本来はそこから取るのですが
基板の配置の関係であまり引き回したくなく、基板上のパターンが繋がっている白囲いの所にオレンジ配線をハンダ付けしました。




AUDIO:白(L)信号は、カセットを差し込むコネクタの、46番ピンに繋ぎます。
黒で囲ったところにあるピンが、45番ピンですので、その左側にある赤囲いの所が46番ピンとなります。
ここに、白配線をハンダ付けしました。



GND:アース信号線と、VIDEO信号線は 基板に表示のある通りです。
それぞれ、黒矢印のところに黒配線を。
黄色矢印のところに、黄色配線をハンダ付けしました。



収納直前の基板全景です。
基板には5本の配線をハンダ付けしました。



作業時間は約3時間でした。
写真なしで集中してやれば、2時間以内かな…?

祈るような気持ちでテレビに配線を繋ぎ、ACアダプタをファミコンに繋いでカセットを差し込んで。
電源ON!

一発でマリオブラザーズのオープニング画面が表示されました。
この改造では必ず出てくる話題の、縦縞は…どうなんだろう?
このゲームの画面では気にならないけど…



結構きれいに映っています。
久しぶりにやると、なかなか面白いですね>マリオブラザーズ
青ガメ、速ぇ~!



ファミコンの端子とケーブルの接続状況はこんな感じです。
やっぱり背面にコネクタを付けるのが一番スマートなんでしょうけど…
これでも十分かな。
ケーブルのプラグがL型だったので、少しは取って付けた感が少ないかもしれません。

小生含めたオトナは懐かしくマリオを楽しみ、switch世代の子ども達もキャーキャー言いながら結構楽しんだのでした。

部品代は、ケーブルが約900円。
その他500円位で1500円程度でしょうか。
1日で元が取れたと思うほど楽しくゲームできました。
眠っているファミコンをお持ちの方にはおススメです。

by カエレバ