インテリジェントキー(スマートキー)のリレーアタック対策を考えると、どうしても気になるのが OBD2コネクタを使ったイモビカッターによる車両盗難。
アルファード、ヴェルファイア、プリウスやハイエース、レクサスなどが盗難されるランキング上位にいて、セレナは狙われにくいようですが、思いついたのでやってみます。



イモビカッターによる盗難の手口は、ガラスを割るなど何らかの方法で車内に侵入し、車内のOBD2コネクタにイモビカッターと呼ばれる機器を接続。
不正にエンジンをかけて走り去ると言うものです。

セレナのOBD2コネクタの場所は赤で囲ったここ。
運転席の下、ブレーキペダルの上、やや左です。

保守用とは言え、こんなところに盗難の糸口となるコネクタが大口開けて待ってるんですから…



ステアリング下のカバーを外してみると、内側はこんな感じ。

このカバーの外し方はコチラ
C26セレナの時のカバーの外し方はコチラ

赤で囲った所に問題のOBD2コネクタがあります。



OBD2コネクタに繋がる配線は、2箇所のクリップでカバー裏に固定されています。
クリップ裏を赤矢印の通り、ラジオペンチ等でつまみながら緑矢印方向に抜き去ります。



OBD2コネクタは、カバーの表面に左右2箇所のツメで固定されていますので、左右から赤矢印の通りツメを押しつつ、緑矢印の通り、カバーの内側方向に押し込んで外します。



OBD2コネクタと、配線がごっそり外れたところ。
赤丸をつけた所が、固定していたクリップ2箇所です。



さて、今回の目的はOBD2コネクタを隠すこと。
こんな感じでお気に入りのハーネステープで巻いてみました。

…でも、ディーラーに出す時は復旧させる訳で…
直接ハーネステープを貼ったら、ベタベタになるかも?と思い~



コネクタをこんな風に小さなビニール袋に入れました。



その上から、ハーネステープで巻きます。
これなら、コネクタがベタベタにはならないはずです。



こんな感じになりました。
まぁ、ハーネステープを巻いただけなので、その大きさや形は全くそのままですけど…



一応、隠すのが今回のミッションなので、隠します。
ハーネステープを巻き巻きしたコネクタを、こんな風にヒョイっと折り返します。
そのまま、更にハーネステープで配線と一緒に巻き巻きしちゃいます。



OBD2コネクタはそのままにして、配線を固定しているクリップを元に戻して固定します。
こんな感じになります。



カバーを戻せば、こんな感じです。
大口開けて待っていた、OBD2コネクタが無くなっています。



ちょっと遠巻きに見ると、こんなです。
カバーの中で折り返してあるだけなんですけど、クルマを盗む犯人側から見たら、ん?あれ?ハテ?となるはずです。
カバーを外して、ハーネステープを剥がしてイモビカッターに接続して…なんて事をしている時間は無いはずです。
もしも、車内に侵入されたとしても、この対策だけでもかなりの効果が期待できると思います。

実は、この部分にはもっと強力(ヘンタイ的?)な対策を施しているのですが、そこはまた後日報告する事にしますー