今まで取付した、LEDライトなどの電源をON/OFFするために、スイッチボックスを製作~取付しました。



使うのはこんなのです。
タカチ製のケース、今回はSW-95を。
スイッチは、ミヤマ電器のMS-500C-B(単極双投ON-OFF-ON)を2個、MS-500H-B(双極双投ON-OFF-ON)を2個使います。



スイッチ取付に至る経緯は、先日の点検時に指摘されたコレ。
シーケンシャルウィンカーに内蔵されたポジションLEDの色に赤を選んだんですが、どうもダメみたいです。
白や青、そしてオレンジならまだマシだったみたいですが、赤はアウトっぽく…
奥様運転中に切符切られたりしたら…後が怖いので。



今回使うスイッチは、こんな感じでナットやら座金やらいっぱい付いています。
全部外してみました。

①ナット(1)…スイッチがパネルの向こう側にどれだけ出るか、このナットの位置で調整できます。
②波座金…取付ナットの緩み止めですかね。
③座金…スイッチが回転方向に動かないよう、向きを固定する座金です。
④ナット(2)…スイッチをパネルに固定するナットです。

取付時にパネルは、③と④の間に挟まる形になります。



スイッチの内部はこんな風になっています。

レバーが真ん中にある時は、真ん中の端子はどこにも接触しないので、左右両方の端子とも導通せず、スイッチOFFです。
レバーが左に倒れると、真ん中の端子と右の端子が接触して導通し、右の端子と真ん中の端子がスイッチONとなります。
レバーが右に倒れると、真ん中の端子と左の端子が接触して導通し、左の端子と真ん中の端子がスイッチONとなります。

注意すべきは、レバーが倒れている(ONになっている)方向と逆側の端子が導通(ONになる)所です。



クルマの電装パーツを数多く発売している、エーモン工業製のスイッチを使わないのは…
こんな感じで、スイッチの大きさが格段に大きいから。
扱える電流は大きくて使いやすいかもですが、車内に設置した際の存在感がアレなので。。。

尚、今回使用したミヤマ電器のスイッチの定格電流は、AC125Vで6Aです。
接続する負荷(電装品)により変わりますが、DC(直流)で使う場合は1/10と思えば間違いなさそうです。
よって、0.6A=600mA位(写真のエーモン製の1/25!)かなーと考えています。
通常、LEDで使うなら問題無さそうですが、参考値なので自己責任で~



タカチのケースに穴あけ加工していきます。
シールで幅方向の位置を決め、かるこで横方向の位置を決めます。
こうすると、曲がったりせず上手く行きます。



ピンバイスで穴あけ。
1.5mm→3mm→6mmと広げています。



スイッチの取付寸法は公式にはこうなっているようです。
初めて知りました(笑)
いつも、本体用6mm、座金用2mmで開けて普通に使えていました。
座金を合わせてみて、問題ないことを確認しておきます。



スイッチ本体に、座金をこの方向で付けてから…



こんな感じで加工したケースの内側からスイッチを差し込みます。
本来、座金とスイッチ本体の間には 波座金(内側が歯車のような形の座金)を入れるんですが、個人的には必要ないと思って入れていません。



スイッチが問題なくケースに付けられることを確認したら、配線をハンダ付けしていきます。
写真は、双極双投スイッチの例です。
必ず、真ん中の端子からハンダ付けします。
後からだと、作業性が物凄く悪いです。
6mmの熱収縮チューブで絶縁処理。



こんな感じで、ケースに取付。
ケース背面にも、配線用の穴を空けました。
ここは見えなくなるところなので、テキトー。
6mmの穴だったかな



ケース表面からのスイッチ固定は、本来付属のナットを使いますが…
見た目が良くないので、いつもこの防水キャップを使っています。
写真はミヤマ電器の防水キャップですが、現在入手困難?
他のメーカーのモノもありますが、スイッチ本体のネジピッチと合わない可能性があるので注意です。



こんな感じで取付完了~
久しぶりに作ったけど、案外きれいにできました。



キレイにできて、よしよし♪とフタを閉めようとしたら…
座金がフタに当たって閉まりませんでした。。。
座金の赤で囲った部分をニッパーで切り落として事なきを得ました。



こんな感じ。
スイッチ4個も要らないなぁ(‘ω’)



配線の反対側は、こんな風にギボシ端子にしました。
ギボシ端子の使い方はココに。

端子が3個の、単極双投スイッチの場合はこうなります。
スイッチのレバーを倒したときに、真ん中の端子と右または左の端子が接触するので
例えば、LEDの電源の(+)側配線を例とすると、

入力①にクルマのアクセサリ電源(+)
入力②にクルマのイルミネーション電源(+)
出力 にLEDの(+)配線を繋げば、LEDをアクセサリ電源またはイルミネーション電源で点灯させたり、OFFしたりできます。
この時LEDの(ー)配線はスイッチを介さず、直接クルマのアース(ボディーアース)に繋ぎます。



端子が6個の、双極双投スイッチの場合はこうなります。
端子が3個の、単極双投スイッチでもLEDの電源をON/OFFできますが、
アクセサリ電源連動(プラスコントロール)と、ドア開連動(マイナスコントロール)を切り替えるような時は双極双投スイッチが必要になります。

双極双投スイッチは、単極双投スイッチを2つ並べてレバーを1つにまとめた物と考えれば簡単です。
スイッチのレバーを倒したときに、真ん中の端子と右または左の端子が接触するので
例えば、LEDの電源配線を例とすると、

入力①(+)にクルマのアクセサリ電源(+)
入力①(ー)にクルマのアクセサリ電源(ー)
入力②(+)にクルマの常時(バッテリー)電源(+)
入力②(ー)にクルマのドア開連動(ドア閉で+12V、ドア開で0V)配線
出力(+)にLEDの(+)配線
出力(ー)にLEDの(ー)配線を繋げば、LEDをアクセサリ連動でON/OFFさせるか、ドア開連動でON/OFFさせるか切替できます。
もちろん、完全にOFFとすることも可能です。



完成したスイッチボックス。
配線は50cm程度としましたが、ちょっと短かったかも。。。
配線は、0.5sqのダブルケーブルを使っています。



ケースを空けないと配線内容が分からないので、こんな風にタグを付けておきました。
超面倒ですけど、後で間違えてヒューズ飛ばしたりするのもイヤですし…

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取付は下請けさんにお願いしました。
手はまだまだまだまだですが、嫌がらずに楽しんでやってくれるだけ良いと思いましょう。。。



取付場所はココ。
グローブボックス上の助手席アッパーボックス…って言うんでしょうか?
ちょうど良い場所、凹みがあります。
スイッチボックスとアッパーボックスの天井?にマジックテープを貼ってペタリ。



配線は…大穴空けました!
激安のステップドリル(通称タケノコ)で簡単に開きます。

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LEDへの配線はこんな感じ。
今回は、アクセサリ連動でON-OFFさせるだけなので、片方の配線は使いませんでした。
後でイルミネーション電源と切替したくなったら、接続することもできます。

早速、タグの内容が間違えてますね…



先日、エンジンルームへ引いた、シーケンシャルウィンカー配線の(+)側に割り込ませて完了。



取付完了した、スイッチボックスはこんな感じ。
目立たない!小さい!いいでしょ?と嫁に聞いたら、そもそも必要ない、と一喝。
まぁそんなもんかな。
残りのスイッチ3つ、何に使おうかな~