Amazon fireタブレットをカーナビにする②

コペン


Amazon fireタブレットをカーナビにする①からの続きです。
GNSS Commanderアプリをインストールして、外付けGPSアンテナを繋いだところです。

PPM Commanderではない、GNSS Commanderはここから入手できます。



GPSアンテナに変換コネクタを繋いで、Amazon fireタブレットに繋いだところ。
自動的に、ポップアップウィンドウが出て、
アプリ「GNSS Commander」にUSBデバイスへのアクセスを許可しますか?
と聞かれましたので、OKを押します。

何度も聞かれるのが面倒なら、
このUSB端末にデフォルトで使用する
に✔を入れれば、便利です。



更に、
このUSB端末が接続されたときにGNSS Commanderを開きますか?
と聞かれましたので、OKを押します。

ここも同様に、
このUSB端末にデフォルトで使用する
に✔を入れれば、自動でアプリが立ち上がるので便利です。



GNSS Commanderアプリが立ち上がったところ。
初回起動時に、Trial licenceについて聞かれますが、『NO』を押してキャンセルしておきます。



アプリの初期画面です。
GPS data souceが、『GPS Simulation』になっているため、すでにGPSが受信できているかのような画面になっています。
あくまでシミュレーションであり、デモ画面ですのでお間違いなく。。。

外部に接続したアンテナの信号を使えるように設定します。
歯車マークを押します。



まずは、

GPS mock locationの、
Set GPS mock locationに、✔を入れます。
これで、仮の位置情報が使用できるようになります。

次に、

Read GNSS data from の、
GPS input を変更するので、GPS inputの所を押します。



GPS input の設定画面になります。
ここが、『GPS Simulation』になっているので、
『USB device』に変更します。



Settings の、
GPS iput が、『USB device』になっているのを確認します。

device はUSBになりましたが、デバイス名が 『ppm 10xx-GNSS solution』ですので変更します。
USB deviceの所を押します。



USB deviceの選択画面になります。
『ppm 10xx-GNSS solution』が選択されているので、今回使用する外付けGPSアンテナである、『U-Blox(Vender 0x1546)』に変更します。



GNSS Commanderアプリの設定完了です。
Settings の、
GPS iput が、『USB device』
『U-Blox(Vender 0x1546)』になっている事を確認し、←矢印で戻ります。



GPS data souce の下にも、設定した
『USB device – U-Blox(Vender 0x1546)』が表示されています。

この状態で、GPSアンテナを出来るだけ衛星の電波が受信できる場所に出しておきます。
屋内なら、周囲が開けた窓の近くに。
出来れば、屋外に持ち出してしばらく放置します。



しばらく放置して、GPSの信号をアンテナが受信できると↑のように表示が変化します。

Sats used:GPSアンテナで受信している衛星の数、多いほど良い

GPS status:GPSの状態
黒色でー(横線)表示:GPSアンテナが繋がっていない
黒色でNOPOS表示:衛星から位置情報が取得できない
黄色でDGPS表示:差分データ補正測量中
赤色でAUTONOM:衛星の受信良好

電波悪い補正データ電波良いってことですかね。
NOPOS →   DGPS   →AUTONOM

PDOP:小さいほど測定誤差が少ない

Velocity:位置情報から割り出した、移動速度
実際に移動していなくても速度が表示されるのは、測定誤差があるから

これで、fireタブレットはGPSの位置情報を使える状態になっています。


※重要※
【上手くGPSの位置情報が受信できない時確認する事】

まずは、上記と①で行った設定について漏れや間違いが無いか確認してください。
どの手順が漏れても、間違っても上手く行きません。

設定に間違いが無いけれど、GPS status がNOPOS のままの場合は、GPSアンテナの設置位置が原因でほぼ間違いありません。
面倒でも、fireタブレットとGPSアンテナを屋外の屋根のない場所に持ち出して、数十分放置してみてください。

特に、初回のGPS受信までには数十分~1時間程度を要することが珍しくありません。
お持ちのスマホが問題なくGPSを受信できる場所でも、初回は難しい事が多いです。
空の見える場所で、出来れば晴天の日に受信を試みてください。



上手くGPSの位置情報が受信できるようになったら、先にインストールしたYahoo!カーナビアプリを立ち上げてみます。

Yahoo!カーナビは位置情報が必須のアプリなので、GPSアンテナが無いと『現在位置が取得できません』と表示されて使えません。



GPSの位置情報が取得出来ていると、こんな感じでエラー表示が消えて、自分の現在位置が表示されます。



もちろん、普通に地図表示もナビ機能も問題なく使用できます。

これで、GPSアンテナを搭載していないAmazon fireタブレットにGPS位置情報を認識させて、カーナビとして使用できます。
結構面倒でしたが、上手く動いた時にはちょっとした達成感がありました。

そしてこの記事を書いているその時…
使用したGPSアンテナが在庫切れになっている事を知りました。。。

この記事を見たら、誰でもfireタブレットをカーナビに出来るのが趣旨なのに、、、
悔しいので、違うGPSアンテナを手配(笑)



翌日届いた、Amazon最安のUSB GPSドングル
お値段、なんと1090円。


ケーブル付きのGPSアンテナ同様、マイクロUSBに変換するためのケーブルを付けて使用。



こんな風にタブレットに取付して。
インジケータLEDは、普段は消灯。
GPSが受信できると、緑に点滅となります。

GPSアンテナを変えた事による設定はどうするかな…と悩みつつ接続したら…
なんと、先に使用したGPSアンテナと全く同じ設定でOKでした。
同じメーカー?シリーズなのかな?ラッキー!という事で。



最後に、各GPSアンテナの感度比較です。

USBドングル(VK172)1090円
PDOP(誤差):1.7
捕捉衛星数:7個
受信感度:3個中3位。
一番感度は悪いが、ナビとして使用は可能。屋内窓際での受信不可。

GPS USBレシーバーケーブル付き1999円
PDOP(誤差):1.4
捕捉衛星数:9個
受信感度:3個中2位。
感度は中くらい。屋内窓際でも受信可能。
2019.6.16現在在庫切れだが、入手できるなら車載用途では一番と思われる。
2019.9.14追記:その後、在庫復活しています!

Zenfone5Z約65000円(笑)
PDOP(誤差):1.2
捕捉衛星数:9個
受信感度:3個中1位。
スマホのGPSがやっぱり1位でした。まぁ価格も違うしね…


最後に。
これで、10.1インチの大画面、フルHDのカーナビが出来上がりました。
かかったコスト、fireHD10(約1.1万円)、GPSアンテナ+変換2500円。計13500円

10.1インチってデカいですよ。
fireタブレットは時々セール価格で10980円とかで買えますし、AmazonビデオやAmazonミュージックも使えて便利です。

しかしこの方法、唯一?超欠点があるのです。
そう、充電しながら使えないんですね…


後日、試してみたところ、↓コレを使うと一応充電…いや、給電できます。

微妙な書き方をしたのは、ほんの少しずつ電池は減るので、充電は出来ません。
ただし、電池だけで使うよりは飛躍的に使用できる時間が増えます。
電池100%充電しておけば、丸一日使っても大丈夫と思いますが、使用環境に左右されると思います。
安いし、一本あっても良さそうです。

使い方は、USB-A端子を、電源供給できるUSBに差し、
USB-Aメス端子に、GPSアンテナまたはGPSドングルを繋ぐ。
マイクロUSB-B端子を、Fireタブレットに差し込めばOKです。


FireHD10 2019では、USBがTYPE-Cに変更されています。 コレ↓を使うと、充電しながらUSB接続のGPSアンテナが使用できるとの情報を頂いております。


…という事で、納得できないのでw
ちゃんと充電しながら使える方法を掲載しました。

Amazon fireタブレットをカーナビにする③

この方法だと、外付けGPSアンテナすら不要となります!
これでちゃんとFireタブレットをカーナビとして使えます♪


コメント

  1. ててて より:

    つい先日、私も同じ2000円のGPSレシーバーをAmazonで買って、GNSS Commanderとmaps.meを使いナビを試していました。(fire7、第5世代)
    AmazonのQ&Aで「fireタブレットで出来た」という情報のみを信じて買ってみたのも同じです。
    で、ナビ動作が可能だったのでその方法を自分もUPしようとしていたところ、このブログをみつけました。
    とても分かりやすいです。すごい。
    先越された・・・というより、(自分、やらなくてよかった・・・恥かくところだった)って感じです。
    しかも、他のドングルでも試していただいて、ありがとうございます。

    ただ、この2000円のGPSレシーバー、GNSS Commanderでみちびき(QZSS)は取得できましたか?
    私の環境では認識・表示できませんでした。
    「GNSS View」もムリですよね。
    「GPS Status」、「GPS Test」のアプリはGPSすら認識しないですし。

    あと、使用中の充電は私も探してますが・・・ないですねぇ。。。

    • tacoma より:

      動作確認は出来てるけど、ちゃんとしたやり方が分からず買うのってドキドキですよね。
      上手く行った時の達成感はなかなかですけど。
      こういったガジェットいじりに慣れている方には簡単な手順かもしれませんが、ワタシのような者には難しく、ちょっとした手順や常識的な事柄でも抜けてるとドハマりしてしまうので、誰でも絶対できるような手順書としてみました。
      分かりやすいと言って頂けて嬉しいです~

      改めて確認してみましたが、みちびき(QZSS)は取得出来ておりません。
      他のアプリでも確認してみましたが、取得できないようです。
      現状でナビとしての実用には堪えますが、取得してみたいですね。

      充電問題は、一応解決策(?)を見出しています。
      近く記事に出来ればと思っています。

  2. 3月 より:

    はじめまして。先日のセールでfire7を購入し、gpsで位置情報取得できないかなと考えて検索したらここを見付けまして、大いに参考にさせて頂きました。
    殊にGNSS Commanderの情報に感謝です。

    で、試したみたのですが。5年くらい前にノートpcをナビに使えるように買った古いGPSレシーバー(windowsのドライバのハードウェアIDで調べるとVender 0x067Bとなっていた)で試してみた処、設定をProlific(Vender 0x067B)に合わせても使えませんでした。
    なので、こちらで紹介されていたAmazon最安のUSB GPSドングルを購入して試してみたら今度はバッチリ位置情報取得出来ました。家に届いたのはパッケージ無しで、裏のシールもこちらに掲載されている写真とは違うのが来ましたが、windowsに挿してドライバのハードウェアIDを見ると0x1546だったので、中身のチップは同じ型番を使っているようでちゃんと動作しました。

    後、OTGケーブルですが、私は100均セリアで売っているOTGケーブル(\108円です)を使用しましたが、全く問題無く使えました。

    色々と感謝致します。

    • tacoma より:

      コメントありがとうございます。
      上手く動いているようで、良かったです。

      GNSS Commanderに限らず、アプリとハードの相性?で使用できたり出来なかったりあるようですので、情報に感謝です。
      今回使って頂いたUSBドングルも、Amazonで売られているだけでも数種類ありますよね。
      製造元は同じ?なのかもしれませんが、販売ルートが多数あるのでしょうか。
      全く同じ外観でなくても大丈夫な可能性が高いですね。

      OTGケーブルは100均セリアの物も使えるんですか!
      安くて優秀ですね。
      見つけたら入手して試してみたいと思います。
      こちらこそ、情報感謝いたします。

  3. ぼびぃ より:

    はじめまして!
    2019版hd10で試しましたが、GNSS commanderがうまくいきません。
    立ち上げている状態で他のアプリを開くと落ちてしまいます。
    ステータスもずっとDGPSのままですし。hd8では普通に使えたのですが…

    • tacoma より:

      ぼびぃさん
      コメントありがとうございます。
      GNSS Commanderを立ち上げてDGPSまたはAUTONOMの衛星捕捉状態でも
      Yahoo!カーナビの画面上に”現在位置が取得できません”の表示が出たままの状態で
      目的地を検索してナビを開始すると、Yahoo!カーナビアプリが強制終了してしまう事は確認しています。

      それ以外でアプリが落ちてしまう状況は経験がありません。
      fireHD10 2019ですと、このページの手順とは少々違います。
      ココに2019モデル専用ページがありますので動画で手順を確認してみてください。
      https://cardiy7.com/2019/12/06/amazon-firehd10-2019_9th_model_carnavi/
      どこか、設定や手順が抜けているかもしれません。

      もしも原因が分かりましたら、是非教えてください。
      よろしくお願いします。

  4.   より:

    GNSS Commander
    トライアル期間が終わったら使えなくなるんですか?
    公開が終わったアプリのライセンス取得とかできるのでしょうか?

    • tacoma より:

      返信が遅くなりました。

      トライアル期間が終了しても、GNSS Commanderアプリは使えます。
      トライアルライセンスの選択で、Yesを選択してもライセンスサーバーの機能は動いているように見えないので、既に終了しているようです。

      今回の使用目的では、無料の機能で十分使えます。

      • 名無しの権兵衛 より:

        ありがとうございます。
        FireHD10(2019)でUSB GPSモジュールが使えたのでこれから活用してみたいと思います。

        • tacoma より:

          コメントありがとうございました。
          FireHD10が2017から2019になっても同様にUSB GPSモジュールが使えたのは良かったです!

          充電しながら使える方法も模索してみます。

          • 名無しの権兵衛 より:

            その後いろいろ試しましたが、普通に給電機能付きのUSB type-cのハブで充電とUSB GPSの同時利用ができました。
            ハブに急速充電入力してあげれば出力も急速給電になるようです。
            私が買ったのはアマゾンで売ってる「kutolo USB C ハブ 7in1 Type C ハブ」というやつです。
            MicroUSBのときのような給電付きOTGケーブルみたいのがtype-cで見つからなかかったので、SDカードスロットとかHDMI出力とかごちゃごちゃついたやつにしました。
            ハブ機能と給電機能だけのシンプルなものもあるようです。

          • tacoma より:

            コメント、そして試行錯誤の上での情報に感謝です!
            なるほど、充電しながら使用可能なOTGハブも存在するんですね。
            小生もUSB type-cハブを購入してみましたが、充電はできるものの上手く動かなかったです。。。

            充電しながら使えると、普通にナビとして使用できるので完璧と言えますね♪
            ありがとうございます!

タイトルとURLをコピーしました