Amazon fireタブレットをカーナビにする①からの続きです。
GNSS Commanderアプリをインストールして、外付けGPSアンテナを繋いだところです。



GPSアンテナに変換コネクタを繋いで、Amazon fireタブレットに繋いだところ。
自動的に、ポップアップウィンドウが出て、
アプリ「GNSS Commander」にUSBデバイスへのアクセスを許可しますか?
と聞かれましたので、OKを押します。

何度も聞かれるのが面倒なら、
このUSB端末にデフォルトで使用する
に✔を入れれば、便利です。



更に、
このUSB端末が接続されたときにGNSS Commanderを開きますか?
と聞かれましたので、OKを押します。

ここも同様に、
このUSB端末にデフォルトで使用する
に✔を入れれば、自動でアプリが立ち上がるので便利です。



GNSS Commanderアプリが立ち上がったところ。
初回起動時に、Trial licenceについて聞かれますが、『NO』を押してキャンセルしておきます。



アプリの初期画面です。
GPS data souceが、『GPS Simulation』になっているため、すでにGPSが受信できているかのような画面になっています。
あくまでシミュレーションであり、デモ画面ですのでお間違いなく。。。

外部に接続したアンテナの信号を使えるように設定します。
歯車マークを押します。



まずは、

GPS mock locationの、
Set GPS mock locationに、✔を入れます。
これで、仮の位置情報が使用できるようになります。

次に、

Read GNSS data from の、
GPS input を変更するので、GPS inputの所を押します。



GPS input の設定画面になります。
ここが、『GPS Simulation』になっているので、
『USB device』に変更します。



Settings の、
GPS iput が、『USB device』になっているのを確認します。

device はUSBになりましたが、デバイス名が 『ppm 10xx-GNSS Simulation』ですので変更します。
USB deviceの所を押します。



USB deviceの選択画面になります。
『ppm 10xx-GNSS Simulation』が選択されているので、今回使用する外付けGPSアンテナである、『U-Blox(Vender 0x1546)』に変更します。



GNSS Commanderアプリの設定完了です。
Settings の、
GPS iput が、『USB device』
『U-Blox(Vender 0x1546)』になっている事を確認し、←矢印で戻ります。



GPS data souce の下にも、設定した
『USB device – U-Blox(Vender 0x1546)』が表示されています。

この状態で、GPSアンテナを出来るだけ衛星の電波が受信できる場所に出しておきます。
屋内なら、周囲が開けた窓の近くに。
出来れば、屋外に持ち出してしばらく放置します。



しばらく放置して、GPSの信号をアンテナが受信できると↑のように表示が変化します。

Sats used:GPSアンテナで受信している衛星の数、多いほど良い

GPS status:GPSの状態
黒色でー(横線)表示:GPSアンテナが繋がっていない
黒色でNOPOS表示:衛星から位置情報が取得できない
黄色でDGPS表示:差分データ補正測量中
赤色でAUTONOM:衛星の受信良好

電波悪い補正データ電波良いってことですかね。
NOPOS →   DGPS   →AUTONOM

PDOP:小さいほど測定誤差が少ない

Velocity:位置情報から割り出した、移動速度
実際に移動していなくても速度が表示されるのは、測定誤差があるから

これで、fireタブレットはGPSの位置情報を使える状態になっています。


※重要※
【上手くGPSの位置情報が受信できない時確認する事】

まずは、上記と①で行った設定について漏れや間違いが無いか確認してください。
どの手順が漏れても、間違っても上手く行きません。

設定に間違いが無いけれど、GPS status がNOPOS のままの場合は、GPSアンテナの設置位置が原因でほぼ間違いありません。
面倒でも、fireタブレットとGPSアンテナを屋外の屋根のない場所に持ち出して、数十分放置してみてください。

特に、初回のGPS受信までには数十分~1時間程度を要することが珍しくありません。
お持ちのスマホが問題なくGPSを受信できる場所でも、初回は難しい事が多いです。
空の見える場所で、出来れば晴天の日に受信を試みてください。



上手くGPSの位置情報が受信できるようになったら、先にインストールしたYahoo!カーナビアプリを立ち上げてみます。

Yahoo!カーナビは位置情報が必須のアプリなので、GPSアンテナが無いと『現在位置が取得できません』と表示されて使えません。



GPSの位置情報が取得出来ていると、こんな感じでエラー表示が消えて、自分の現在位置が表示されます。



もちろん、普通に地図表示もナビ機能も問題なく使用できます。

これで、GPSアンテナを搭載していないAmazon fireタブレットにGPS位置情報を認識させて、カーナビとして使用できます。
結構面倒でしたが、上手く動いた時にはちょっとした達成感がありました。

そしてこの記事を書いているその時…
使用したGPSアンテナが在庫切れになっている事を知りました。。。

この記事を見たら、誰でもfireタブレットをカーナビに出来るのが趣旨なのに、、、
悔しいので、違うGPSアンテナを手配(笑)



翌日届いた、Amazon最安のUSB GPSドングル
お値段、なんと1090円。


ケーブル付きのGPSアンテナ同様、マイクロUSBに変換するためのケーブルを付けて使用。



こんな風にタブレットに取付して。
インジケータLEDは、普段は消灯。
GPSが受信できると、緑に点滅となります。

GPSアンテナを変えた事による設定はどうするかな…と悩みつつ接続したら…
なんと、先に使用したGPSアンテナと全く同じ設定でOKでした。
同じメーカー?シリーズなのかな?ラッキー!という事で。



最後に、各GPSアンテナの感度比較です。

USBドングル(VK172)1090円
PDOP(誤差):1.7
捕捉衛星数:7個
受信感度:3個中3位。
一番感度は悪いが、ナビとして使用は可能。屋内窓際での受信不可。

GPS USBレシーバーケーブル付き1999円
PDOP(誤差):1.4
捕捉衛星数:9個
受信感度:3個中2位。
感度は中くらい。屋内窓際でも受信可能。
2019.6.16現在在庫切れだが、入手できるなら車載用途では一番と思われる。

Zenfone5Z約65000円(笑)
PDOP(誤差):1.2
捕捉衛星数:9個
受信感度:3個中1位。
スマホのGPSがやっぱり1位でした。まぁ価格も違うしね…


最後に。
これで、10.1インチの大画面、フルHDのカーナビが出来上がりました。
かかったコスト、fireHD10(約1.1万円)、GPSアンテナ+変換2500円。計13500円

10.1インチってデカいですよ。
fireタブレットは時々セール価格で10980円とかで買えますし、AmazonビデオやAmazonミュージックも使えて便利です。

しかしこの方法、唯一?超欠点があるのです。
そう、充電しながら使えないんですね…

こんなの↓を使えば、もしかしたら充電しながら使えるのかもしれませんが、未検証です。

↑どなたか、是非検証してみてください。

何か良い方法は無い物だろうか…


…という事で、充電しながら使える方法を掲載しました。

Amazon fireタブレットをカーナビにする③

これでちゃんとFireタブレットをカーナビとして使えます♪