テールランプの全灯化を行ってから数年が経過。
セレナを点検に出す際などに、純正点灯に戻さなければならない事もあり…
その都度、テールランプを外してカプラーを抜き差し。
戻ってきたら、同じくテールランプを外して…
結構面倒なんだよな…と思う事数年( 一一)
重い腰を上げて、やっと何とかしてみました。
「テールランプの全灯化」とは…
ブレーキランプが点灯するタイミングで、ポジションランプも点灯させる事により
後続車への視認性もアップさせると同時に、普通のセレナとは違う演出をするものです。
全灯化はカプラーオンのキットが数多く販売されていますが、回路的には超簡単。
ダイオードを途中に2個追加しただけなんです。
カプラーオンの全灯化キットはコチラ
コネクタを差し替えるだけのキットで3000円以下の物もあります。
全灯化と純正点灯の切替をするには、上の図の通り
2個のダイオード同士を繋いでいる配線をカットし、その両端にスイッチを取付すればOKです。
調べてみるとYOURSさんのキットに、その機能があるようです。
動画を見てみると、車内に配線を引き込んでいますが…通す場所がちょっと…
あと、↓お高いですよね。
2連スイッチ↓を使って自作すれば、キット代+1000円くらいで出来ちゃいます。
あまり参考にならないかもしれませんが…
我が家の全灯化はこんなのです。
テールランプの上に貼り付けた、連動テープLEDもあって、普通のと比べるとカナリ複雑。。。
テールランプの全灯化を自作した時の記事はコチラ1・2
テールランプ連動テープLEDを取付した時の記事はコチラ1・2・3
我が家の全灯化もスイッチで切替したかったけど、配線が多すぎて難しいので…
2回路のリレーを片方のテールランプに1個。
左右のテールランプで2個のリレーを使います。
リレーの電源をスイッチでON/OFFすれば、全灯化と純正点灯を切替できるようになります。
リレーを使った全灯化と純正点灯の切替回路はこんな感じにしました。
リレーは、12Vでコントロールできるもので、2回路あればOK。
それが左右で2個必要になります。
リレー、ダイオード、スイッチはこんなのです。
参考にならないと思いますが…リレーの配線はこんな感じ。
2回路リレー1個で済みますが、意外に配線が多くて面倒でした。
左右分、同じものを2個作ります。
全灯化配線の途中に割り込ませる感じになります。
追加したリレー部分は、いつものブチルゴムテープで巻いて防水処理しておきました。
更にナシジテープで巻いておきます。
それぞれの接続先は、写真の通りです。
スイッチは、こんな感じで超簡単にケースに入れて見栄えだけ良くしてみました。
リレーを使うワタクシの場合はリレー駆動用の電源をON-OFF出来れば良いので、配線は2本OK
上の写真では余分な配線が1本多く出ていますが、未使用です。
普通に全灯化されている皆様の場合は、2回路入りのスイッチでON-OFFを左右分なので配線が4本出てくる事になります。
スイッチボックスの作り方はココにあります。
ケースの固定は、両面テープで。
こんな感じで簡単に貼り付けして…
ケースもクルマの取付部分もきちんと脱脂して
ペタッと貼り付け。
スイッチの取付場所は、セレナの右リアにあるジャッキ収納スペース内にしました。
普段は見えなくて良いし、めったに触らないスイッチですが切替したい時には簡単にできます。
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